2017年02月26日

初めての発表会

エレクトーンを習っている5歳の娘が、先日初めて発表会に参加しました。

いつか「娘にチェロの伴奏を弾いてほしい」という完全に親の都合で、2歳から音楽教室に通うようになりました。
最初はリトミックなど、音楽の楽しさを感じるところから始まり、
3歳からエレクトーンに少しずつ触れ始め、今では少しずつですが、器用に左手も交えて演奏するようになりました。

本番までの約2週間、一緒に演奏会に向けて毎日練習し、ミス無く演奏出来るようになっていきました。
「上達してるなぁ」と私も感心し、本人も「大丈夫!」と自信満々で本番に望みました。
しかし、いきなり冒頭で一度も起こした事の無いミス!
練習の時は、ミスをすると、弾く手を止めて「もう一回最初からやりたい!」と言う事が多かったので、
「手を止めてしまうのではないか?」と思い、私も一瞬冷や汗が出ました。
しかし、そこで諦めず、もう一度頑張ろうと必死に演奏を続け、見事に最後まで演奏をやりきりました。

演奏が終わった後、「大丈夫かな、落ち込んでないかな?」と少し心配しながら、「どうだった?緊張した?」と聞くと、
「何かドキドキした。でも楽しかった。失敗したけど最後まで演奏したの凄いでしょ?」と答えが返ってきました。
あれだけ練習したので、内心きっと落ち込んでいたのでしょうが、
そのような素振りは全く見せず、気丈に振舞う姿を見て、頼もしく感じました。

音楽を通して、色々な経験をしながら一歩ずつ成長している姿を見て、少し嬉しくなる一日でした。
少しほろ苦いデビューとなった初めての演奏会の後、娘はこれまで以上にエレクトーンが好きになったようで、毎日楽器に触れて遊んでいます。
これからも音楽と共に、のびのびと成長していってほしいです。

一緒に演奏出来る日は、思ったよりも早く来そうな気がします。
(Vc. M)
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2017年02月18日

拍手のあとに

演奏会本番が終わったときの気持ちは試験終了時のそれと似ている。照明に煽られるような高揚感、お、この調子だ、○○(楽器名)のソロもばっちり決まった、晴れた雪の上を絶好調で滑りきった達成感と安堵の向こうから、それは暗雲のように迫ってくる。あと1日、いやせめて3時間あればもう少し練習(勉強)できたのに。聴かせどころが単純な発音(回答)になってしまった、予想外の流れ(追加諮問)になった。後悔とか反省ではない。もう取り戻せなくなった時間を引き戻したいような思いがどこからともなく溶け出てくる。最後に受けた資格試験からもう10数年経つが、演奏会を終えたあとの言いようのない気持ちは毎回新鮮に登場する。
「私、失敗しませんから。」と女性外科医が啖呵を切るテレビドラマがあった。孤高の主人公が、自身の知識と技術、機知だけを武器に、予想外の難局も必ず切り抜けていく。巨大な組織をカサにきて私利私欲に走る輩のメンツが丸つぶれにされていく水戸黄門的展開に、してやったりと拍手を送りたくなる。見えない将来を言い切ってしまえるD門R子は、失敗ではないけれど、、、という言い淀むこともないだろう。台本のない毎日で約束されているのは、これから先も水戸黄門は登場しないということだけだ。
初めての本番演奏だから味わうのだろうか。何度も演奏経験のある曲、複数回の本番なら味わうことはないのだろうか。時々出かけるカフェで、先日ミニコンサートがあった。至福の時が過ぎ、拍手もひととおり鳴り止んだあと、数々の名演奏をこなしてきた人の口から出てきたのは、ああもう大変でした、という言葉だった。職業演奏家だから、2日連続同じプログラムだから、という予想は大はずれ、楽器をなでながら、この人は今きっと「あの気持ち」になっているに違いない。注がれたグラスの水を、巨匠は一気に飲み干した。
才色兼微
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2017年02月03日

「ご縁に恵まれて」

息子がヴァイオリンを習い始めて、約一年が経ちます。
習い始めるにあたり、私が三十数年前に使っていた1/8サイズのヴァイオリンを実家から探し出しました。
思いのほか保存状態も良く、使えそうです。
最近、家の近くに開業した弦楽器工房があったので、メンテナンスをしてもらいました。
さて、先生はどうしよう?
なるべく近いところがいいなあ、と思いつつ、色々リサーチすると、なんと、家から徒歩数分のところに、先生がいらっしゃるではありませんか!
様々なご縁に恵まれて、ヴァイオリンのお稽古は始まりました。

わかってはいたことですが、毎日の家での練習も始まりました。
保育園から帰って、夕飯の支度をしながら練習をみて…と考えていたけど甘かった…
側について、姿勢や構えをいちいち修正しないといけないので、なかなかご飯は作れません。

それもこれも、なんとか時間をやりくりして約一年。
息子の成長に合わせて、ヴァイオリンは1/8から1/4サイズになりました。
これも良いご縁があって、さるお方よりお借りすることができました。

私の1/8のヴァイオリンは、再び休眠期に入りますが、またどこかでご縁を繋げることがあるのかな?あったらいいな、と思っています。

Vn入団25周年
posted by 八幡市民オーケストラ at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記