2017年07月22日

発端はへヴィーメタル

今回は2ndVnの担当です。私は八幡オケ入団し4年目になりました。
八幡オケには様々な楽器を演奏される方がいらっしゃいますが、皆さん楽器を始めるきっかけは何だったでしょうか?
管・打楽器やBassの方は、吹奏楽がきっかけという方が多いと思います。弦楽器に関しては、子供の頃に習っていた(習わされていた?)、学校のオーケストラ部で楽器を始めた、大学でオケを始めた、大人になって始めたといったように時期もきっかけも様々のようです。

私は大学オケからヴァイオリンを始めたのですが、発端は「へヴィーメタル」でした。
というのも兄の影響で小学生の頃からロックに興味を持ち、中学生になるとロック仲間とコピーバンドを始めるため、小遣いを貯めてエレキギターを購入しました。当時はメンバー全員が楽器初心者ということもあり、ボン・ジョヴィようなポップロック(?)から始め、レベルが上がるにつれラットやモトリー・クルーといったLAメタルを経て、アイアンメイデン、メタリカ、メガデスといったハードロック・へヴィーメタルと呼ばれるジャンルに次々と移行していきました。(どんな曲かを知りたい方はYOUTUBEで検索してみて下さい)
やはりへヴィーメタルでのギターの醍醐味と言えば「速弾き」ということで、色々な難曲に挑戦していきましたが、
その中で出会ったのが「イングヴェイ・マルムスティーン」というギタリストでした。

彼は近年はエレキギターとオーケストラの組曲を作り、日本でも新日本フィルハーモニー交響楽団と演奏会を行っているので、ご存じの方も多いかも知れませんが、当時はアルカトラスいうバンドでメジャーデビューしたばかりの新進気鋭の若いプレーヤーでした。その後、ライジングフォースというバンドを結成してバンド活動を始めますが、単なる速弾きではなく、旋律がメロディアスであることから大ファンになり、当時は毎日必死に練習をしていました。

そんな時、とある雑誌の記事で、彼はパガニーニに影響され、ギターでパガニーニ(カプリース5番)を演奏していたとの情報を得て早速CDを買いに行きました。それが初めて購入したクラッシックCDであり、ヴァイオリンの音色に魅了されたCDでもあります。
その後、エレキギターでパガニーニを弾きこなそうと練習しておりましたが、「どうせやるならヴァイオリンでやろう」と思い立ち、大学オケでヴァイオリンを始めたのがヴァイオリンを始めるきっかけでした。

[写真1] 記事が載っていた雑誌の表紙、(1990年発刊です・・・)写真1.jpg

[写真2] 雑誌中の1ページ、このページが無ければヴァイオリンを弾いていなかったかも
写真2.jpg

大学オケ時はへヴィメタの癖でヘッドバンキング(頭を前後に振りながら演奏すること)して指揮者に「お前のはヴァイオリンじゃない!」と良く怒られていましたが、就職後は転勤等もあり、楽器に触る機会もめっきり減っておりました。
八幡オケに入団後は、良い雰囲気の中、改めてヴァイオリンの楽しさに気づき、毎週楽しく楽器を弾かせて頂いております。ただ、未だに独学でヴァイオリンを弾いているので、上達は亀並みに遅く(むしろ年齢と共に悪化?)、元々ヴァイオリンを始めるきっかけであったパガニーニはいつ演奏できるようになるのやら、焦らずに気長に楽器を続けたいと思います。
(流石に、ヘッドバンキングはしていないつもりですが・・・、してませんよね?)
2ndVn / ブランクながい
posted by 八幡市民オーケストラ at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年07月09日

人はなぜBばかりをまとめたがるのか

 次回演奏会の選曲会議の議事録を眺めて、「ブラームス、次こそブラームス、ブラームスそろそろ本気出す時やで…」と念を送りながら、ふと思います。オーケストラを始めて20年ほどたちますが、わたしが弾いたブラームスの交響曲は2番と3番の2曲のみ。「ほう、ということはあと20年オケを続ければなんとかいけそうやな、それはそれでなかなかええなぁ」とバカ丸出しの理論にうなずきつつ、「ブラームスはやっぱええわぁ…」と口に出していると、驚くべきことに次にわたしの口から出たのは「…ベートーヴェンもええよな」の一言。なぜだ、なぜこのタイミングで、解せぬ。

前置きが長くなったのですが、ここからが今回の本題です。ブラームス、ベートーヴェンときたら、3Bですよ、3B。しかし何を思ったのかあと1人が思い出せず、「B、B、えーっと、ブルックナー?ベルリオーズ?…ちがうな、バルトーク?ボロディン?いや、たぶんどうみてもちがうやろ、ググろ!」と典型的ミレニアル世代の行動で解決しようとするわたし。結果、Google先生がおっしゃるには、申し訳ありません、バッハでした、なんたる失態!たぶんその人Bの中でも1番のBやで!しかも3Bってドイツでまとめるらしい。わたしがあげた人、だれもドイツ人ちゃうやん…。

 それにしてもなぜBばかりを3人まとめるのか、ほかの頭文字ではないのかしら…と考えてみたのですが、これができない。モーツァルト、メンデルスゾーン、マーラーの3Mくらいでしょうか。「でもこれは完全に共通点がMなだけやしなあ」とぼやいていて気付きました。Bです。人はBだからまとめたがるのです。これは盲点でした。

 何を言っているのだと思われるでしょう。そうでしょうそうでしょう、でも事実なんです。わたしがかつて通っていた高校は、京都にある仏教系女子校だったのですが、近隣男子校生たちからの評価が「ブス」「馬鹿」「仏教」の3B。ひどい、いくらなんでもひどいやろ、その評価。かわいい子もきれいな子もいましたよ。え?それはごく一部で、相対的にブスが多かったのでは?ですって!?いやいやそんなことはなかったはず。あのころの写真を見るとわたしも友だちも「顔パンパンやん…、目も肉で埋もれてるやん…」って呆然とするのは気のせい気のせい。馬鹿についても、これはわたしに関しては何とも言えませんが、かしこもおったで!そう考えると、この3Bの中で「仏教」のみが事実であり、「ブス」と「馬鹿」の2つは正確性を欠くため、無理やりこじつけた3Bであると言えるでしょう。
 次は地場産3B。場所は京都や大阪からは離れるのですが、滋賀県には地場産業が9つあり、彦根市にはそのうち3つがあります。それが3Bと言われるもので、「仏壇」「ブラジャー」「バルブ」。みなさんご存知でした?いやあ、わたしも数年前まで知らなかったんですけどね。仏壇は説明するまでもなくあの仏壇。ブラジャーが意味するのは、ファンデーションの縫製のことなんです。そしてバルブ、水が通るアレです。でもこれちょっと疑問に思いません?バルブは“valve”と綴るので、Bじゃないんですよ。ローマ字でってことで3B入りしているらしいです。しかも中核をなす存在です、本当はBやないのに…。またしても無理くり3B。

 と、3Bが3つでたところで言えることは、やはり人はBを見ると3つでまとめたがるということでしょう。なんか大発見をした気分です。ふう、長々と書いてしまいましたが、ブラームスに思いを馳せつつ、それでは失礼します(ブラームスは交響曲だけやなくて、弦楽6重奏もチェロソナタもええんやで)。

Vc 横線増えると楽譜が読めぬ
posted by 八幡市民オーケストラ at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記