2019年02月17日

リベンジ

八幡オケに入団して早9年目に入ります。初めて練習に参加した日は、初見大会でこの出来️私このオケでやっていけるのかと目が冴えて眠れなかったのを覚えています。皆さんの足を引っ張らないようにとにかく練習しなくてはと言う気持ちで過ごしてきました。

私がバイオリンを始めたのは主人の赴任で滞在したイギリスででした。海外生活6年目でイギリスに引っ越して、娘が入学した学校でビオラのmusic lessonを受けるようになり、その先生にお願いして私もバイオリンのレッスンを始めました。娘はビオラということもあって始めてすぐに学校のオーケストラに参加するようになりました。その姿を見て、たくさんの楽器で作り上げる音楽に私も参加してみたいと、いつかオーケストラに入ることを夢見て毎日練習に励みました。バイオリンを始めて3年が過ぎ、地元のオーケストラに無事入ることができました。夏休みが3カ月もあるのに一年に5回(クリスマスコンサートも含めて)のコンサートがあり、4年間の在籍でしたがいろんな曲に触れることができました。ただ初心者ゆえ自分の思いに反して出来栄えはかなり悔やまれるものでした。
帰国して数年は親の世話もありバイオリンケースを開ける機会も無くなっていましたが、10年前やっぱり弾きたいとリハビリのためレッスンに通い、またオケに参加するようになりました。

オケに復帰して思い出すことはイギリスで思うように弾けなかった曲のことでした。中でも一番リベンジを果たしたかったのはチャイコフスキーの悲愴、4年前プログラムに決まった時はいつも以上に意欲が湧いてきたのを覚えています。そして今回のブラームス一番、この曲は20年前私の最初のコンサートの曲で、リベンジを果たしたいと思っていた曲です。今は満足いく結果が得られるように地道な努力の毎日です。どんな結果を出せるのか本番が楽しみです。
もう一曲、ラフマニノフの交響曲二番、オケに在団している間にもう一度挑戦したいと思っています。いつかこの曲がプログラムに載るように期待を持って練習に励みたいと思ってます。
Vn ベテラン専業主婦
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2019年02月03日

たったひとつの冴えた叩きかた

バスドラムは打楽器の中では膜鳴楽器(いわゆる皮のはられているたいこ)に分類されます。
その音は特定の音程は持たず、深い響きと打撃音によって構成されます。
バスドラムがどんな音をしているか、オーケストラの中でどういう役割を演じているかについてはあまり注目されないよなあ、と常々思っています。(表舞台に立たないところが可愛いところでもあるのですが)

○演奏中に考えていること
・叩く場所、ばち、ミュートの選択
ティンパニは音程があることから叩くべき場所は原則的に一定の場所になりますが、バスドラムは叩く場所は限定されていません。
このため、叩く場所によって音色は変わります。
ばちもマレット部分の大きさ、形(円か楕円か)、芯の材質(コルクかウッドか)、固さ(普通か固めか)など様々な種類があります。
ミュートについては右手で叩いて左で止める場合(叩いているときから止める、叩いた直後に止める、指だけで止める、手全体で止める、等)や両手で叩いて足で止める場合、さらに打面でない方の皮の響きのコントロールの仕方、などなどこちらも様々な選択肢があります。
譜面上どういう音が求められているかを考え、これらの選択肢を組み合わせて音を出しています。
・オーケストラの中での役割
どの楽器たちと同じ役割を果たしているのか、また、その場合のダイナミクスの立ち位置(他の楽器と同じ音量か、小さめに書かれているか)を気にかけています。
(その通りにできているとは限りませんが)
ティンパニと同時に出る場合は、バスドラムが大きく叩くとティンパニの音程感が聞こえにくくなるので、若干控えめに叩いている場合が多いです。
また、シンバルと同時に出る場合はごくわずかシンバルより早めに叩くと両者の音が溶け合っていい響きになるように思います。

○今回の演奏会でのバスドラムの見どころ
・ブリテンではパートやシンバルとのソロがあります。
YouTube等の映像を見ているとなぜかこの部分、弦楽器がアップになっていることがありとても悲しいです(T_T)
・プロコフィエフはバスドラムを寵愛する作曲家として打楽器業界では有名なのですが、ロメオとジュリエットはそこまででもないように思います。
ただし、1曲目のモンダギュー家とキャピレット家ではなんとラフ(2つの前打音)があります!バスドラムのラフは初めて見ました。
これもダブルでするのかシングルで回すのかなど考え出したらきりがない・・・
とはいえ周囲の楽器に比べダイナミクスが控えめに書かれているのであまりはりきれません。
よければご注目ください!

ヘッドを本皮にするか真剣に検討中:たいこギャル3号
posted by 八幡市民オーケストラ at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記