2019年10月28日

26年ぶりのチェロコン、次は?

先日、第54回の定期演奏会が無事終了しました。
八幡オケのプログラムでチェロ協奏曲を取り上げるのは実に26年ぶりです。8年前にチェロで入団した私はよく知らないのですが、26年前のチェロ協奏曲もドヴォルザーク(通称ドボコン)だったようです。

チェロコンといえばドボコンといわれるほどの有名曲ですが、今回の上森さんの素晴らしい独奏は、思わず自分の出るところを間違えそうになるほど。そして、ドボコンに続くアンコール曲は<ブリテンの無伴奏チェロ組曲第1番の終曲(第9楽章「無窮動と第4の歌」)でした。
アンコール曲を知っている人はそう多くないかもしれません。
この曲の楽譜をどこかでチラッと見たことがありますが、これってチェロの譜面?と目を疑う超絶技巧の曲で、チェロ団員にとっては、このような曲の実演を間近でみられる楽しみも大きいのです。
なお、今回のアンコール曲は団員にも非公開でした。有名なバッハの無伴奏組曲がくると予測し確信していた私たちチェロパートは「ショスタコのアンコールもバッハだからちょうどいいよね」と勝手なことを言っていたのですが、サプライズのアンコールでした。

前述のとおりチェロコンは26年ぶりということで、26年前から取り上げた協奏曲の回数を確認すると、
・バイオリン 8回
・ピアノ 7回
・クラリネット 1回(10年前)
・チェロ 1回(26年前)でした。
ということで次のチェロコンはまた26年度に・・ではなくて、個人的には4年に1回くらいは取り上げたいなと、そして曲は次もドボコンでなくショスタコ1番とかブラームスのドッペルあたりができたらいいなぁ・・と一人でモヤモヤと考えている今日この頃です。
演奏委員No.6
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2019年10月14日

第54回定期演奏会に向けて…序曲「ヘリオス」について

第54回定期演奏会まで、いよいよ一週間となりました。
今回は、北欧デンマークのニールセン、中欧チェコのドヴォルザーク、ロシア(旧ソ連)のショスタコーヴィチという、バラエティに富んだ3人の作曲家の曲を採り上げます。

私は、団内トレーナーの一人として、ニールセンの序曲「ヘリオス」を担当し、普段の練習を進めてきました。この序曲は、ニールセンの管弦楽曲の中でも最も有名な曲の一つとのことですが、私は恥ずかしながら、今回団内トレーナーを担当するまで聴いたことがありませんでした。しかし聴いてみると実に良い曲で、親しみやすく印象的な、演奏会の幕開けにふさわしい曲だと思います。
今回のブログでは、演奏会当日のプログラムに掲載する曲目紹介文から一部抜粋して、この序曲「ヘリオス」についてご紹介いたします。

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カール・ニールセン(1865年〜1931年)は、デンマークで最も有名な作曲家で、以前のデンマークの100クローネ紙幣にその肖像画が描かれていたほどです。交響曲(6曲を作曲)の作曲家として名高いですが、他にも協奏曲、管弦楽曲、オペラ、室内楽など幅広い作品を残し、特に、一般大衆向けの歌曲・合唱曲は数多く、今でもデンマークの学校や家庭に広く普及し歌われています。同じく北欧を代表するフィンランドの作曲家、シベリウスとは同年の生まれですが、シベリウスと比べて演奏される頻度は低く、八幡市民オケでもニールセンを演奏するのは今回が初めてとなります。

1903年の春にニールセンがギリシャに旅行した際、青く広がるエーゲ海の日の出の美しさに感激して作曲したと言われており、ギリシャ神話で太陽神を表す「ヘリオス」と名付けられました。日が昇って輝き、やがて沈むまでの様子が巧妙に描かれています。
曲は大きく3部構成で、アンダンテ・トランキーロの静かでゆったりした序奏部分(日の出の部)、アレグロ・マ・ノン・トロッポの明るく華やかな中間部分(真昼の部)、再び冒頭と同じアンダンテの結尾部分(日没の部)に分かれます。
冒頭は夜明けから始まり、遠くから静かに響く低弦に乗って、4本のホルンが順番に登場し、柔らかく物静かにファンファーレを奏でます(この曲を通じてホルンが「太陽」を表しているとの説もあります)。ヴィオラの音階によるうねりが、他の弦楽器にも引き継がれます。徐々に太陽が昇るように盛り上がり、ホルンが冒頭のファンファーレを今度は力強く4本一体となって雄大に奏し、トランペットのファンファーレを経て、太陽が強く輝く「真昼の部」へと移行、テンポもアレグロへと速まります。ひとしきり盛り上がったあと、チェロが美しい第二主題的メロディーを朗々と歌い、木管やヴァイオリンに引き継がれ、更に金管楽器が盛り上げた後、テンポはプレストまで速まり、弦楽器が技巧的なフーガを演奏します(ここの難易度が高いためにアマチュアオケの演奏頻度が低いとの説もあります)。再び元のアレグロのテンポへ戻り、最強奏の盛り上がりを見せると、長い時間をかけて徐々に穏やかになり、木管楽器の朴訥なメロディーを経て、冒頭と同じアンダンテのテンポとなり、日が沈む様子をホルンとヴィオラが表し、最後は低弦が消え入るように曲を締めくくります。
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いかがでしょうか、聴きたくなってきませんか?
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
団内トレーナーH
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2019年10月08日

バイオリンの基礎練習

バイオリンパートのSです。今回が自分にとっての3回目の定期演奏会で、徐々に当団の音色に馴染んできました。録画係の一員にもなり、微力ながら団運営にも貢献してまいります。

土曜日の夜は、当団とは別に所属する弦楽アンサンブル団体の練習と重なっており、練習に行ける回数が少なくてすみません。この部分初見だけどという場面も多々ある一方、焦りをなるべく表に出さないように弾くことを心がけております。弦楽アンサンブル団体では各パートが1−3人くらいで練習することが多く、周りの音をよく聴きながら自分の音を合わせていくよい訓練になっており、オーケストラにも活かせていればいいなと思います。

一方、自分が出したいと思う音を実現するスキルが足りなかったり荒くなっていたりするのをよく感じるのです。圧倒的に基礎練習が足りないなと。マンションに住んでいるため土日含めても音出しができず、八幡の練習日に、昔の師匠から習った開放弦でのゆったりした全弓往復動作で最低限の音出しを確認したり、開放弦を弾きつつ隣の弦で音を出して重音での響きを確認するなどして、なんとかしたふりをしています(笑)

ここ数年、バイオリンならではの音の取り方を考えながら弾くことが大事だなと思って「サイモン・フィッシャー/スケールズ」(http://www1.ttcn.ne.jp/~paga252/intonation.htm)に手を出したり、80歳を過ぎても現役でいるイダ・ヘンデルの弾き方(https://www.youtube.com/watch?v=79xUn7GkJKA)を見たりして、頑張る気にはなっています。時間を作って個人スキルも上げていきたいと考えておりますので、よいアドバイスがありましたら、ご指導お願いいたします。

今回の定演、大好きなドヴォルザークのチェロ協奏曲が組み込まれており、とても楽しみです!
カーボン弓使い バイオリンS
posted by 八幡市民オーケストラ at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記