と、以前所属していたオケの2ndVnの若い男の子が、苦笑いしていました。どうも1st Vn →花形1軍、2ndVn→陰の2軍的な発想があるのですかね(^^;;どちらがカッコいいかは一概に言えませんが、人によって向き不向きはあるかと思います。
ということで、いきなりですが、2ndVn度チェ〜ック!
ヴァイオリン弾きでなくても自分ならばと想定し、2ndVnに向いているかどうか、診断してみて下さい。
【セカンドヴァイオリン度チェック!】
@高い音よりも低い音を深く鳴らして弾く方が好き(高い音が取れないという訳ではない)。2点
A1stVnのオクターブ下を弾く時は自然と音量メモリが2つはあがる。指揮者に「1stVnは弾き過ぎないで、2ndVnがしっかり弾いて」と言われるとさらに3つは上がる。5点
Bたまに頂ける2ndVnだけのメロディーは全力で挑む。3点
Cでもロマンチックすぎるメロディーだとちょっと恥ずかしい。2点
Dヴィオラが美味しい箇所を担当していると、つい嫉妬してしまう。2点
Eギザミ(音を細かく弾くこと)を見るとどのタイプのギザミにしようかワクワクしてくる。4点
Fある日の練習時、「ここのギザミのイメージは冒頭の2ndのように」と、団内指揮のAさんに言われた時は「今までキザンできてよかった」とめちゃ喜ぶ。4点
Gベートーヴェンの第九4楽章を聴くと、有名なメロディーの箇所なのに、2ndのオブリガードを歌ってしまう。5点
Hウィンナワルツの裏打ちにはこだわりがある。6点
I2ndの後ろの管楽器が気になるが、プレッシャーを与えたらいけないので、我慢して振り向かない(本当は見たい)。3点
【診断結果】
★0点→どうぞ楽しく1stVnを弾いて下さい。
★10点→素質はあるようです。
★20点→なかなかなレベルです。
★30点以上→スペシャルな2ndVn認定いたします。私と2ndVn愛を語りましょう♪
注意)完全に筆者の独断と偏見によるものです。
補足)今回の定期演奏会で演奏するシベリウス交響曲1番の1楽章、冒頭のクラリネットソロの後、2ndVnのギザミから始まります。どんなギザミで表現しているか、注目して頂けると嬉しいです。
2ndVn E田