2018年02月17日

オリンピックとオーケストラ

平昌の冬季オリンピック真っ盛りですね。

今回のオリンピックは、会場設営とか事前の準備など、競技以外のことで直前までいろいろとトラブルが報じられていましたが、なんとか開催にこぎつけ、じわじわと観客も増えている感じです。

私はちょうど1年前にソウルに行ったのですが、その時には空港や地下鉄、明洞などの中心街でも、ほとんどオリンピックを宣伝するようなものは見当たらなかったと記憶しています。お土産やスーパーでもあまり目立った展示はなく、ニュースなどを知らなければオリンピックが1年後に開催されるとはわからなかったでしょう。
あくまで開催都市が違うとはいえ、外国からの玄関口となるソウルでこういう感じなのは少し意外でした。

実は、その30年前、1987年の夏にも韓国に行きました。1987年といえば、その翌年に開催されたソウルオリンピックのちょうど1年前ですね。
(余談ですが、これが私の初めての海外旅行で、いろいろ体験させてもらいました。北にも足を踏み入れましたし)

状況は今回と同じなのですが、街の雰囲気は全く異なっていました。空港や町中にはオリンピックの広告がたくさんあり、市場やお土産物屋でもマスコットキャラクターのホドリを使ったものがたくさん並んでいた印象があります。何か、国中挙げてオリンピック開催を喜んでいる感じを受けました。

今思えば、ソウルオリンピックの頃は、ようやくオリンピックが開催できるまで成長を遂げた、という喜びがあり、その姿を世界の人に見てもらいたい、認知してもらいたいという自負があったように思います。しかし現在では、もはやある程度発展も遂げ、国で一丸となって国外の人に見てもらいたいというほどの熱意は失われているのではないか、と感じています。

振り返ってオーケストラでの演奏会のことを考えると、これと似たような状況があるかもしれません。オーケストラや個人が生成発展段階で、どんどん熱意が高まるときには、自然と聞いてほしい、見てほしいという意欲が高まり、外部に対するプレゼンスもそれに比して高まっていくようですが、熱意がないと外部のお客さんまで伝えることはなかなか難しいように感じます。これは演奏の質やレベルと必ずしも一致しないのですが、何か「勢い」というものが盛り上がるためには必要だと思います。

このようなリレーブログは、読者の皆様にはどのように届いているのでしょうか。
まだまだ「勢い」をつけるには足りないかもしれませんが、これからさらに勢いがつくような熱量ある活動、イベント等を皆さんにお届けしたいと思っています。ご期待ください。

(文:ミートボール)
posted by 八幡市民オーケストラ at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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