2020年06月13日

楽器を始めるきっかけ

新型コロナウィルスによる自粛が解禁となりました。

改めて新型コロナウィルスに感染された方やそのご家族、そして多大な影響を受けられた皆様にお見舞い申し上げます。

そして、今も医療の最前線で闘っておられる医療従事者の皆様に心からお礼を申し上げます。


さて、このタイミングでブログ担当が回ってきて何を書くか迷いましたが、あえてコロナとは関係ないことを書こうと思います。

プロやアマチュアも含めると、日本国内だけでもかなりの楽器奏者がいらっしゃると思います。

そして、当然のことですがその一人一人に「楽器を始めるきっかけや理由」があると思います。

例えば「親が音楽家だったので自分も自然とその楽器を習うようになった」とか「友人に吹奏楽部に誘われたのがきっかけで楽器を始めた」とか。。。

そこで、今回は私が今の楽器(チェロ)を始めるきっかけについて書こうと思います。


私は中学生までは音楽と無縁の生活を送っていましたが、高校では縁があって吹奏楽部に入りサックスを吹いていました。

吹奏楽は楽しいなぁ、と実感し始めていたある日、忘れられない体験をします。

それは、高校2年の音楽の授業でのこと。

当時の音楽の授業は、クラッシックの名曲を聴いては感想文を書くというものでした。

普段は交響曲や管弦楽曲ばかり聴いていたのですが、その日はある楽器が単体で奏でる音楽を聴くということでした。

吹奏楽部にいたこともあり、当時は管弦楽曲を聴くのが楽しみだったので、楽器単体で演奏する曲というだけで興味を失せていました。

ところが、、、


いざ、その曲が流れだすと、その豊かな音色や表現力に一瞬で心を奪われてしまいました。

その音色は男性の声にも似ており、楽器が音楽を奏でているというよりは、人の声で物語を語られているような錯覚も感じていました。

(大袈裟かもしれませんが、その時は真剣にそう感じていました。)

その曲が、ヨーヨー・マが演奏するバッハ/無伴奏チェロ組曲第1番でした。

授業が終わった直後に先生のところに行って「今日聴いた曲の曲名をもう一度教えてください」と言ったのを今でも覚えています。

その後、私が進学した某大学には吹奏楽部とオーケストラがあり、最初は漠然と吹奏楽部に入るつもりでいました。

しかし、あの授業で聞いたチェロの音色が忘れられず、気がつけばオーケストラの見学に行っていました。

幸い「チェロは新入部員募集中。団所有の楽器もあるから初心者でも大丈夫だよ。」と聞いたので、これも運命と思いその日のうちに入団しました。


あれから約30年、今でも細々とチェロを続けています(笑)

なかなか上達しなくて何度も辞めようと思ったことがありますが、それでも続けているのはやっぱりチェロが好きなんでしょうね。

この出会いを大切にしつつ、これからも末永く向き合っていきたいなぁと思っています。
チェロおじさん2号
posted by 八幡市民オーケストラ at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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