2019年10月28日

26年ぶりのチェロコン、次は?

先日、第54回の定期演奏会が無事終了しました。
八幡オケのプログラムでチェロ協奏曲を取り上げるのは実に26年ぶりです。8年前にチェロで入団した私はよく知らないのですが、26年前のチェロ協奏曲もドヴォルザーク(通称ドボコン)だったようです。

チェロコンといえばドボコンといわれるほどの有名曲ですが、今回の上森さんの素晴らしい独奏は、思わず自分の出るところを間違えそうになるほど。そして、ドボコンに続くアンコール曲は<ブリテンの無伴奏チェロ組曲第1番の終曲(第9楽章「無窮動と第4の歌」)でした。
アンコール曲を知っている人はそう多くないかもしれません。
この曲の楽譜をどこかでチラッと見たことがありますが、これってチェロの譜面?と目を疑う超絶技巧の曲で、チェロ団員にとっては、このような曲の実演を間近でみられる楽しみも大きいのです。
なお、今回のアンコール曲は団員にも非公開でした。有名なバッハの無伴奏組曲がくると予測し確信していた私たちチェロパートは「ショスタコのアンコールもバッハだからちょうどいいよね」と勝手なことを言っていたのですが、サプライズのアンコールでした。

前述のとおりチェロコンは26年ぶりということで、26年前から取り上げた協奏曲の回数を確認すると、
・バイオリン 8回
・ピアノ 7回
・クラリネット 1回(10年前)
・チェロ 1回(26年前)でした。
ということで次のチェロコンはまた26年度に・・ではなくて、個人的には4年に1回くらいは取り上げたいなと、そして曲は次もドボコンでなくショスタコ1番とかブラームスのドッペルあたりができたらいいなぁ・・と一人でモヤモヤと考えている今日この頃です。
演奏委員No.6
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2019年10月14日

第54回定期演奏会に向けて…序曲「ヘリオス」について

第54回定期演奏会まで、いよいよ一週間となりました。
今回は、北欧デンマークのニールセン、中欧チェコのドヴォルザーク、ロシア(旧ソ連)のショスタコーヴィチという、バラエティに富んだ3人の作曲家の曲を採り上げます。

私は、団内トレーナーの一人として、ニールセンの序曲「ヘリオス」を担当し、普段の練習を進めてきました。この序曲は、ニールセンの管弦楽曲の中でも最も有名な曲の一つとのことですが、私は恥ずかしながら、今回団内トレーナーを担当するまで聴いたことがありませんでした。しかし聴いてみると実に良い曲で、親しみやすく印象的な、演奏会の幕開けにふさわしい曲だと思います。
今回のブログでは、演奏会当日のプログラムに掲載する曲目紹介文から一部抜粋して、この序曲「ヘリオス」についてご紹介いたします。

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カール・ニールセン(1865年〜1931年)は、デンマークで最も有名な作曲家で、以前のデンマークの100クローネ紙幣にその肖像画が描かれていたほどです。交響曲(6曲を作曲)の作曲家として名高いですが、他にも協奏曲、管弦楽曲、オペラ、室内楽など幅広い作品を残し、特に、一般大衆向けの歌曲・合唱曲は数多く、今でもデンマークの学校や家庭に広く普及し歌われています。同じく北欧を代表するフィンランドの作曲家、シベリウスとは同年の生まれですが、シベリウスと比べて演奏される頻度は低く、八幡市民オケでもニールセンを演奏するのは今回が初めてとなります。

1903年の春にニールセンがギリシャに旅行した際、青く広がるエーゲ海の日の出の美しさに感激して作曲したと言われており、ギリシャ神話で太陽神を表す「ヘリオス」と名付けられました。日が昇って輝き、やがて沈むまでの様子が巧妙に描かれています。
曲は大きく3部構成で、アンダンテ・トランキーロの静かでゆったりした序奏部分(日の出の部)、アレグロ・マ・ノン・トロッポの明るく華やかな中間部分(真昼の部)、再び冒頭と同じアンダンテの結尾部分(日没の部)に分かれます。
冒頭は夜明けから始まり、遠くから静かに響く低弦に乗って、4本のホルンが順番に登場し、柔らかく物静かにファンファーレを奏でます(この曲を通じてホルンが「太陽」を表しているとの説もあります)。ヴィオラの音階によるうねりが、他の弦楽器にも引き継がれます。徐々に太陽が昇るように盛り上がり、ホルンが冒頭のファンファーレを今度は力強く4本一体となって雄大に奏し、トランペットのファンファーレを経て、太陽が強く輝く「真昼の部」へと移行、テンポもアレグロへと速まります。ひとしきり盛り上がったあと、チェロが美しい第二主題的メロディーを朗々と歌い、木管やヴァイオリンに引き継がれ、更に金管楽器が盛り上げた後、テンポはプレストまで速まり、弦楽器が技巧的なフーガを演奏します(ここの難易度が高いためにアマチュアオケの演奏頻度が低いとの説もあります)。再び元のアレグロのテンポへ戻り、最強奏の盛り上がりを見せると、長い時間をかけて徐々に穏やかになり、木管楽器の朴訥なメロディーを経て、冒頭と同じアンダンテのテンポとなり、日が沈む様子をホルンとヴィオラが表し、最後は低弦が消え入るように曲を締めくくります。
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いかがでしょうか、聴きたくなってきませんか?
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
団内トレーナーH
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2019年10月08日

バイオリンの基礎練習

バイオリンパートのSです。今回が自分にとっての3回目の定期演奏会で、徐々に当団の音色に馴染んできました。録画係の一員にもなり、微力ながら団運営にも貢献してまいります。

土曜日の夜は、当団とは別に所属する弦楽アンサンブル団体の練習と重なっており、練習に行ける回数が少なくてすみません。この部分初見だけどという場面も多々ある一方、焦りをなるべく表に出さないように弾くことを心がけております。弦楽アンサンブル団体では各パートが1−3人くらいで練習することが多く、周りの音をよく聴きながら自分の音を合わせていくよい訓練になっており、オーケストラにも活かせていればいいなと思います。

一方、自分が出したいと思う音を実現するスキルが足りなかったり荒くなっていたりするのをよく感じるのです。圧倒的に基礎練習が足りないなと。マンションに住んでいるため土日含めても音出しができず、八幡の練習日に、昔の師匠から習った開放弦でのゆったりした全弓往復動作で最低限の音出しを確認したり、開放弦を弾きつつ隣の弦で音を出して重音での響きを確認するなどして、なんとかしたふりをしています(笑)

ここ数年、バイオリンならではの音の取り方を考えながら弾くことが大事だなと思って「サイモン・フィッシャー/スケールズ」(http://www1.ttcn.ne.jp/~paga252/intonation.htm)に手を出したり、80歳を過ぎても現役でいるイダ・ヘンデルの弾き方(https://www.youtube.com/watch?v=79xUn7GkJKA)を見たりして、頑張る気にはなっています。時間を作って個人スキルも上げていきたいと考えておりますので、よいアドバイスがありましたら、ご指導お願いいたします。

今回の定演、大好きなドヴォルザークのチェロ協奏曲が組み込まれており、とても楽しみです!
カーボン弓使い バイオリンS
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2019年09月15日

やわたオケとわたし。

やわたオケに入団してから、もうすぐ30年になります♪

私は大学4回生の時に、初めてやわたオケに来ました。
あぁ、もうすぐ卒業だし、どこかのオケに入りたいなぁ、と考えていた矢先、たまたま大学オケのBOXの壁に、やわたオケほるん3,4番エキストラ募集!の紙が貼られているのをみつけました。
これだ!一度行って吹けば、雰囲気も見られるし、なんて好都合ハートと、参加することにしました。

初めて行った時の雰囲気とかは、実はあんまり覚えていません。。。
ただ、大学オケの大先輩から直々にお電話を頂き、入団しませんか?と言われ、大先輩から言われたという嬉しさで入団を決めました。

他のパートには中学のブラスの先輩や、ご近所の大々先輩もおられたりでしたが、何せほるんがいない。
常にエキストラさんに頼っていました。
ただ、おかげで、下吹きの私が1stを吹かせてもらったり…と、貴重な経験をさせて頂きました。
(前回のちゃい5は、私が1st吹きましたっっっ汗!周りの方には随分ご迷惑をかけましたが……)

当時は弦楽器も少なく、びおら団員一人、練習にべーすは誰もいない、ばいおりんはコンミス一人……なんてことも日々ありました。
でも、毎週楽しみに練習に出ていました。

ほぼ30年バツ1年2回バツ1大体2曲吹く2回目の曲もある=100曲くらいの曲を定期で練習、演奏してきました。
何と幸せなことでしょう!
30年間、周りの人や自分の環境、色々なことが変化しましたが、ひとつだけ変わらないのは、うまくなりたい、そのために必死で練習し続ける、ということです。

すっかりやわたオケは、自分の一部と化しているのですが、ここであなたのやわたオケ度ちぇーっく!
いくつ当てはまるかな?

1)八幡とあると、やはたではなくやわたと読んでしまう。
2)パンダの絵を見るとやわたくんと思ってしまう。
3)土曜日の夜に家にいると落ち着かない。
4)演奏会を聞きに行くと、音響や客席数を文化センターと比べる。
5)土曜日の夜のテレビ番組を知らない。
6)本番後のT川のビールは何故かめちゃくちゃおいしい!と思っている。

また皆さんの結果も教えて下さい〜!
ほるんのMごん。
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2019年08月31日

私が八幡オケを知ったのは

私が八幡市民オーケストラの存在を知ったのはまだ小学生(!)の頃でした。

練習場である男山公民館の1階には児童センターがあり、そこでは学童保育が行われています。生粋の八幡市民である私も小学1年〜4年生のあいだ、ほぼ毎日通い続けていました。

10数年前のある日、もう学童もとうに終わった時間に児童センターに明かりが点っていました。フェンス越しに覗いてみると、なにやら大きな楽器を持った人が。当時コントラバスという名前を知っていたかどうか定かではないですが、漠然とかっこいい!と思ったことだけは覚えています。
弦楽器とは無縁だった私が、中学にあがってからコントラバスをやることにしたのも、そういう経緯があったからかもしれません(途中で辞めてしまいましたが・・・)。

現在は紆余曲折を経てチェロを弾いていますが、決して軽くはない楽器を背負いながら練習場へと歩を進めるごとに童心にかえるような、そんな気持ちがします。
徒歩で練習場へ向かうチェロ民
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2019年08月18日

駅名変更

私たちが年2回の定期演奏会で使用している八幡市文化センターの最寄り駅は、京阪「八幡市」駅ですが、この駅名が10月1日から「石清水八幡宮」に変更されます。(だからといって特急が停車するようにはなりません)
併せて八幡宮参拝に便利なケーブルの駅名も「ケーブル八幡宮口」「ケーブル八幡宮山上」に変更されます。
ケーブルは今年6月に2両ある車両がリニューアルされ、それぞれ「こがね」「あかね」と名前がつけられ運行しています。
石清水八幡宮(岩清水ではない)が国宝に指定されてから、交差点名が変更されたり、八幡宮へ案内看板が増えたり、観光客にわかりやすい表示が増えています。
八幡市はこれといった産業もなく、観光地としても有名な名所がたくさんあるわけではありません(有名ではないが名所は結構あるんですが)ので、訪れてくださるかたが増えることは、良いことだと思いますが、市の玄関口である駅名から、市の名前が消えるのは、大変寂しい思いがします。

いつも私たちの演奏会にお越しいただいている皆様へ
10月20日開催の第54回定期演奏会にお越しの歳は、駅名が変更されてますので、ご注意下さい。

Trp 絶滅危惧団員
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2019年08月03日

これまでの音楽人生を少し振り返って

両親が楽器をやってたことでバイオリンを始め、友人関係はほぼ音楽仲間、Va妻とはオケで出会い、息子もたぶん音楽を続けてくれるかな。昔も今も変わらず、音楽を抜いては語れない人生を歩んでいる。この先もきっと。
自分が小さかった頃は、芸事に厳しかった親の下、バイオリンをイヤイヤやらされてた感があったけれど、今こうやって音楽を続けられているのは、そんな時代があったからこそ、両親のおかげだと大人になってから思う。自ら進んで練習するような子供ならともかく、大抵の子供にとってはバイオリンより遊びで、自分も間違いなくこちら。唯一バイオリンでできたのは、辞めずに続けられたことぐらい。でも、これがなければ、その後の人生が変わっていたかもと思うと、バイオリンを続けさせてくれた両親に感謝です。
大学でオケを始めるまでは、一人でレッスンを受けて練習していたので、アンサンブルの魅力がわからなかった。オケを始めて、人と音を合わせるという楽しみが一つ増え、また同じ趣味を持った仲間を持つことで自分の人生が変わった。
社会人オケには、職種も含めて様々な人がいる。当然、楽器も様々。社会の縮図のようなところに身を置いて、音楽のみならず、色んな刺激を受けつつ、大人になってからも趣味で切磋琢磨できる環境って特別だなと思う。限られた時間で必死になって譜面をさらい、毎週練習に行き、たまに本番がある。そのおかげで、充実した日々が送れている。音楽やってて良かった。

東京クワルテットの解散コンサートで、2ndVnの池田菊衛氏が仰った言葉を借りて、最後に、
『音楽は最高だよ!』
京都府出身Vn
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2019年07月20日

八幡オケ入団への道のり

出産を期にオケ活動休止に入ったVa私と、偶然同時期に転勤になりオケ活動休止に入ったVn夫。そろそろ再開検討してみる?と話が出たのが2年くらい前でした。

近隣で子ども連れで参加できそうなオケを調べて八幡オケにたどり着きました。しかもVn、Va募集中って私達にピッタリでは、などといいながらまずは演奏会を聴きに行く事に。それがちょうど第50回記念定期演奏会でした。リヒャルト「英雄の生涯」う〜ん凄い選曲だわ〜と思いつつ親子室で聴いていたのを思い出します。

で、どうする?次は見学に行ってみようか?次の演奏会はVnコンチェルトだって〜いいな〜。その次はオケコン?弾いてみたいけど難しそ〜などといっていたらあっという間に2年経過。
本当に月日の経つのは早いものです。早すぎます。

長い長い検討期間を経て(ただ日が経っただけ)ついに約半年前、まだVnもVaも募集中になっている事を確認し、見学希望のメールを送る事に成功しました。見学当日は、練習場所をよく知らないままナビ頼りで来たら大幅に遅刻してしまい、いろいろな方にご迷惑をお掛けしてしまいました。皆さまあの時は本当に申し訳ありませんでした。ご対応に感謝しています。おかげさまで無事正式に入団する事ができました。

そんなこんなで、久しぶりに始まったオケ生活。毎週、個人練が間に合わないーと焦りながら練習に来るのも、そうそうこれこれ、こんなんだったわ〜と懐かしんでいます。いや、懐かしんでいる場合ではなかった。。もっと焦らないと、じゃなくて練習しないと(汗)

託児でお世話になっている息子は、今のところ隅っこで割とおとなしーく過ごしているらしいですが、それはそれで彼なりにお友だちとの時間を楽しんでいるようです。

結論、再開してよかった!
やっぱり楽器を弾くって楽しい♪
細くてもいい、長ーく続けていけますように。
奈良県出身Va
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2019年07月08日

7年目のつぶやき

前回(2年程前)のブログでは、八幡オケの素晴らしさについて書いたので、今回はオケへの思いなどを綴りますね。
入団して早6年が経ち、八幡オケの人になりつつある、バイオリン弾きです。なんせ、オケ未経験、ブランク25年と、とんでもない経歴を持ち(^^)ここまでくるのは、大変なことでした。
いつも思う事は、皆さんいつ練習してるのだろう?何故そんなにやすやすと、この難しいの弾けるのですか?長年の慣れですか??? 私の場合、そのポイント100回やれば必ず出来ると信じてコツコツ…

それでも、向上心はありまして、
@高音域をきれいに響かす
A音の表現、表情のコントロール
Bアンサンブル力
が、目下の研究課題です。
@に関しては、●姿勢(もともと猫背)、●表情筋を上げる(意識)、●脱力でかなり改善されたのですが、問題はAです。
こんな風に弾きたいと、思ってるだけではほとんど表現出来てなくて、天才でない限り、かなりの計算が必要です。弓のコントロール、ビブラートのかけ方、ダイナミクスの表現などいろいろ駆使するのですが、これがなかなか難しく、思う様に表現出来てないのです。まだまだ研究中^_^
そしてBに関しては、毎週実践できる機会があるので、周りの音を聞く、見るを心がける。その為には、もっとさらっとく必要がありますが>_<

まぁこんなことを常々思いつつ頑張れる音楽は、奥が深く、凄く楽しい、一生もの。
アンチエイジングにもなってるかも。
(ただ、譜面は見辛くなってます。確実に。高音のラインがぼやけて何本か、瞬時に読めない……)
音楽やってて良かった!八幡オケ入って良かった!!と幸せ感じてます。

最後に、バイオリンパートは、只今メンバー大募集中です。これを読んで下さってるVn好きのあなた。また、知り合いで所属オケ探してる方などなどいらっしやいましたら、是非見学にいらして下さい。
世界が広がりますよー。

Vn愛深まる子
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2019年06月22日

八幡オケ歴11年

八幡オケに入団して11年。
年齢を聞かれゾロ目です!と言って11歳サバをよんでいたのを思い出します。
当然の事ですが、今年もゾロ目になりました。

入った当初はオケ経験が少なかったので、自分のパートを吹くのに精一杯であまり周りの音を聞けてなかったなぁ、と振り返る今日この頃です。
今頃になって弦の方の背中を見ながら、良い音がする、誰かなぁ、あの方はそんな音なんだ、金管カッコいいなぁ、こっそり振り返りニヤニヤしたり、と楽しみ方も変わってきました。

反省会と称した飲み会で、もう中堅なんだからもうちょっと頑張らんと、と言われ確かになぁ、と反省。
いつも演奏会ギリギリで仕上がってくる私。
今回大好きなショスタコーヴィッチを演奏できるので、テンション上がっていつもより練習に力が入ります。
毎回どんな曲にもこのテンションで取り組むべきだなぁと再確認いたしました。

毎週土曜日に皆さんと演奏し、笑い、美味しいビールを飲む。
こんな幸せな生活が長く続きますようにと健康に気をつけたい11年目です!

笛吹きR
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2019年06月09日

愛すべきヴィオラのひとびと

先日八幡市民オーケストラでの初舞台を終えたばかりの、新参ヴィオラ弾きです。
子育てのため一度オーケストラから離れ、今回5年ぶりの演奏会となりました。
これまでいくつかのアマチュアオーケストラに入団したり、エキストラで出させていただいたりしましたが、どの楽団にも共通するヴィオラパートの特徴や雰囲気があるように思います。八幡オケのヴィオラパートの皆さんもやはりどこかそういう空気をまとっていて、「ああ、ヴィオラ生活に戻ってきたんだな〜」と、とてもしっくりきました。

私が考える、ヴィオラびとの特徴を挙げてみます。
1 真面目で出席率がいい。
2 謙虚。
3 片付けが素早い。
4 女性はしっかり者が多く、演奏はアンサンブル重視。
5 男性は紳士的だけど、どことなくマニアックな人多数。演奏は色気orパッション重視。
6 女性の方が強い。
7 お酒を飲んでも顔に出ない。態度も全然変わらない。
8 どこからかお菓子が回ってくる。
・・・もちろん全員に当てはまるわけではないのでしょうが、こういう人たちが多数生息しているのがアマチュアオーケストラのヴィオラパートだと思っています。
(C〜Eはチェロにも当てはまるかもしれない。)
ちなみに、ヴィオラびとが楽器を始めた動機は「大学(など)でオケやりたいと思ったら、ヴィオラなら初心者大歓迎って言われた」が1位だと思います。(八幡オケではまだ確認できていないので、今度ぜひアンケートを取りたいです!)

一つだけ、今までのヴィオラパートにあって、八幡オケヴィオラパートになかったものがあります。それは、「本番前の栄養ドリンク」です。過去15年間、本番前に皆で一気飲みが習慣でした。ヴィオラは重く、姿勢は疲れやすいので・・・。ところが八幡オケではそんな雰囲気が全然なく、皆さわやか!私も思わず飲みそびれてしまいました。結果本番中めちゃくちゃ後悔したので、次回は一人でも飲もうと思います。(^-^;
八幡市民オーケストラヴィオラパートの、ほかにない特徴を挙げるとすれば、この「さわやかさ」なのかなあ・・・と思ったりした演奏会でした。
そんなこんなで、これからもヴィオラびとたちを愛でつつ、新たな一面も発見していければと思っております♪
by来年の朝ドラが楽しみなヴィオラ弾き
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2019年05月28日

53回定期演奏会を終えて

五月晴れの中、無事第53回定期演奏会を終えることができました。
ご来場いただきましたお客様、
演奏会に関わっていただいた全ての皆様に御礼申し上げます。

今回の客演指揮者である後藤先生は
当団にお越しいただくのは初めてでした。
取り上げた曲がいわゆる有名曲ということもあり、
初回の指揮者合わせの際、練習会場に今までにない熱気と緊張感が漂っていました。

練習が始まれば、非常に穏やかに、そしてユーモアを交えながらご指導いただきました。
・和声が曲の中でどのように移り変わっていくか、
 そしてその点をどのようにお客様にアピールするか。
・スコアに書かれている全ての声部が聞こえるように演奏する。
 聞こえにくい場合はバランスを思い切って調整する。
・ホール内にどのように音楽が響くか、余響まで含めて音楽を作る。
といった点を強調されていたように思います。
特にブラームスについては、
「元号も変わったことだし新しいブラームスを演奏しましょう」と
おっしゃられていたことが印象的でした。

さて、今週から秋に開催する第54回定期演奏会の練習が始まります。
日程は10/20、指揮者に中井章徳先生、ソリストに上森祥平先生をお迎えし、
ニールセン 序曲「ヘリオス」
ドヴォルザーク チェロ協奏曲
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
を演奏いたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
演奏委員その5
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2019年05月14日

コンマスのお仕事

定演まで1週間をきり、いよいよ最後の追い込みですね。今回はコンマスへのご指名ということで、私が担当させていただきます。

コンマスのお仕事といえば、チューニングをしたり、合図を出したり、ボウイングをきめたり、といったところでしょうか。いろんなウェブサイトを眺めていると、指揮者だけでは伝えきれない細かなニュアンスを演奏を通じて伝えるとか、指揮者とオケの橋渡しをするとか、難しいことがいろいろ書いてあって、いや大変なものだなあと思います。そういえば、団員からの信頼が大事、人格的にも優れていなければならない、などと書かれているのを見たこともあります。ハードル高いですね。

数あるコンマスのお仕事の中でも、舞台上のチューニングと並んで最もわかりやすいのは、コンマスソロでしょう。今回の定演では、ロメジュリにも意外とちょこちょことソロ(やソリ)がありますが、なんといってもブラ1。コンマスソロとしてはおそらく最も有名な曲で、ちょっと尻込みしてしまうのですが、個人的には今回初挑戦ということもあり、ボウイングもフィンガリングも試行錯誤をかなり繰り返しました。それぞれのフレーズをダウンから始めてみたりアップから始めてみたり、弓の配分や圧力を変えてみたり、音程を外すリスクがなるべく小さいフィンガリングを工夫したり、などなど。今回はプロオケ現役コンマスの後藤先生が指揮者ということで、いろいろと質問をしたり、アドバイスをいただいたりすることができてラッキーでした。こんなことを書いていると自分で自分にプレッシャーをかけているような気もしますが、よい演奏ができるようにがんばります。

ところでGWの最後に、後藤先生たちが主催する音楽講座があり、プロの奏者たちと一緒に室内楽という講座にエントリーしたところ、セカンドが後藤先生、ヴィオラが岩井さん、チェロが石田さん(大フィル)という豪華なメンバーとカルテットを弾く機会をいただきました。そのときに、また、他の方が同じようなレッスンを受けているのを聴講したときに一つ印象的だったのが、「よく見るなあ」ということでした。われわれも練習のときに、よく「指揮を見ろ」とか「コンマスを見ろ」とか言われますが、その際の「見る」は受動的なイメージがあるように思います。ところが室内楽講座のプロの方々は、もちろんお互いにどう弾くかを見るというのもありますが、それ以上に、眼でタイミングを合わせたり、アイコンタクトをとって微妙なニュアンスの変化を誘ったり促したり、とても能動的な意味合いで見ているように感じました。そしてそのことによってアンサンブルがとても生き生きとしたものになっている印象をもちました。もちろん室内楽の作法をオケでそのまま持ち込めるわけではありませんが、大いに刺激を受けた私は、先週末の練習では、いつもよりも意識的に周囲をキョロキョロ見渡しながら弾いてみた次第、指揮者を含めて周囲と積極的にアイコンタクトをとることも、コンマスのお仕事の一つとして身につけていきたいものです。

定演まであと数日、なんだかんだ言って一番大切なのは、当日元気に演奏できることですよね。私も風邪をひいたり、突然腰を痛めたりすることがないよう、好きなワインを飲みつつ体調管理につとめようと思います。打ち上げでは皆で美酒を楽しめますように。

コンマスの一人
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2019年05月01日

楽器を続けるということ

 私事ですが4月に転勤をしまして、楽器を続けるということの偉大さについて、考えることが多くなりました。
 八幡オケには、いろいろな立場の人がいます。大学生、新社会人になり立ての人、若手でバリバリお仕事をされている人。保育園〜小学校の子供さんを連れて参加されているお父さん、お母さん、もちろん、その方々はお仕事でも中心となって活躍されている世代なのだと思います。子供さんが中学生〜高校生になって、一緒に楽器を楽しんでおられる人、時折、八幡オケにも一緒に参加してくださることがあり、とても嬉しく感じます。楽器のほかにも、旅行、マラソン、ワイン、お料理など、いろいろな趣味を満喫しておられる方もいます。あるいはお孫さんがおられて、かわいらしいお写真を拝見したり、演奏会に来てくださったりすることもあります。それぞれにお住いの場所も様々で、単身赴任先からはるばる通っておられる方もいらっしゃいます。
 生活背景も、立場も、オケに費やすことのできる時間や労力、費用も、全く異なる大勢の人が、毎週集まって一緒に音を出し、半年ごとに大曲を仕上げていく、ということは、とてもすごいことなのだと思います。日常生活と並行してオケに通うことはそれぞれに難しさがあり、悩んだり、困ったりしながら、時には楽器をお休みする、やめるという選択肢を選ばざるを得ないこともあります。そんな中で長年オケを続けてこられた人生の先輩方を心から尊敬しますし、自分が今、オケの皆様にも、友人にも、職場の人にも、家族にも、たくさん助けてもらいながら、何とかオケを続けられていることは、本当にありがたいことだなあと感じます。これからぶつかる壁にも、じっくりと向き合っていきたいと思います。
 また八幡オケが、新卒の方、しばらくお休みされていた方や、やめてしまっていた方にも、オケを続けたり、復帰のきっかけになれば嬉しいです。5月の定期演奏会ではぜひ、オケの雰囲気を楽しんでください。団員一同、心よりお待ちしています。
ひよっこトロンボーン吹き
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2019年04月20日

母校に癒されて

先月、母校吹奏楽部の定演に出演しました。現役生とOB・OGの合同演奏に8年前から参加させてもらっています。私は45年前にこの中学でクラリネットを始めました。当時母校は男子校で文化系のクラブ員は少なめでした。しかし、2000年には共学となり女子部員が激増、中高合わせて90人余となり、近年はコンクールでも優秀な成績を上げているようです。
私は高2の秋まで続けながらも中途退部してしまいOB・OG会には入っていませんでした。
 しかし、34年前ここ八幡市民オケに入団すると、母校の5年後輩君が在籍していたのです。そして、彼がOB・OG会の会長になり、中途退部者でも入会できるように変更し私を招き入れてくれました。 こうして毎年早春に母校を訪れるようになりました。 校舎やグランドも改修され美しくなりましたが、やはり懐かしいものです。OB・OG達もほとんどがかなりの年下ですが、あたたかく迎えてくれました。そう、ここは大学オケのOB・OG会よりもやさしい雰囲気があります。この和んだ雰囲気が私を毎年参加させる要因かもしれません。 それよりも最近は現役生たちの成長を見るのが嬉しく思うようになりました。1年ぶりに会うと、身長も伸びて大人っぽくなっていたり、腕前がグンと上達していて驚きます。そして、現役生達の直向きな姿勢に胸を打たれ、何か私にできることはないかと考えますが、 どのようにしたものかと迷います。コンクール入賞を目指す団結した練習は、青春の1ページとしてたいへん美しいと思います。でも、その先にある深い音楽を意識してもらえるようなきっかけを作ることができたらいいのですが、私の力量が及ぶものかどうか・・・。
クラじいじ

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2019年04月01日

演奏会の楽しみ (私の場合)

振り返ってみると、いわゆるプロの演奏会に昨年は4回、一昨年はなんと7回も行っていました。今年もすでに2回。 演奏会といっても、最近はオーケストラではなく、アンサンブルの演奏会ばかり。 というか、 なんと全部トロンボーンの演奏会!! (これは偶然)
トロンボーン四重奏6回、トロンボーン奏者8人の、ヨーロッパと日本のアンサンブルがそれぞれ1回、バストロンボーン・ソロ(+ピアノ)2回、バストロンボーン・デュオ(+ピアノ)1回、バストロンボーン四重奏(!)1回、ジャズトロンボーン奏者3人のジョイント(+リズムセクション)1回。 今回このブログを書くにあたって手帳を見直してみて、この事実に自分でもびっくり。 偏っているなぁ。 よほどトロンボーンが好きなんですね。  (^^ゞ
  演奏会情報はインターネットでさがしたり、プログラムに挟み込んであるチラシで見つけたり、トロンボーン吹きの仲間からの情報だったり。 トロンボーンだけでもこんなにいろいろな組み合せの演奏会があり、どれもとても楽しめることに驚いています。
これらの演奏会は、平日夜の開催がほとんど。会場も、大阪駅周辺や豊中が多いですね。某Pホールなら開演直前まで残業出来るという羨ましい方も同じパートにいらっしゃいますが、私の職場からは大阪駅まで1時間30〜40分はかかります。 なので、チケットを買ったときは、さっさとお休みにするに限ります。 難しいけど。
チケット代数千円で国内外の憧れの奏者やアンサンブルの演奏を直接聞いて楽しめるのですから、演奏会っていいですね。プログラムにかかれていたり演奏の間に紹介される曲の解説、メンバーや楽器についてのエピソードなども興味深いです。
CDやYouTubeでは味わえない音の響きや息のスピード感など、絶対マネできないけれど毎回たくさんの刺激を受けて家路につくのです。こんな時は無性に吹きたくなり、週末の練習がとても待ち遠しく思われます。 あ〜ぁ。 あんな素敵な音で吹けないかな。
不良サラリーマンのBボントロ吹き
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2019年03月19日

曲目紹介について(ブラームス1番)

定期演奏会まであと2ヶ月強。当日配付するプログラムに掲載する「曲目紹介」を書くべき時期になりました。曲目紹介は原則として、普段の練習を指導する団内トレーナーが、それぞれ担当する曲目について書くことになっており、今回、ブラームス作曲交響曲第1番の団内トレーナーを担当している私が、この曲の曲目紹介も担当します。

曲目紹介の書き方は、人それぞれかもしれませんが、私の場合はまず文献を集めます。市立図書館で関連書籍を借り、またネットで検索したりもします。これがマイナーな曲だと、書籍もネットもあまり出回っていませんが、今回はさすがブラームス、図書館には数多くの文献があり、とりあえず6冊借りてきました。全てを読むわけではありませんが、演奏する曲に関係するところ、興味深いところにざっと目を通し、ネタを集めます。作曲家の生涯、曲が作られた背景や経緯、曲の特徴や聴きどころ、曲にまつわるエピソードなど、集めたネタを整理し、時には自分のコメントも付加していきます。もちろん楽章ごとの基本情報(調性、速度等の指定、拍子、楽曲形式など)は欠かせません。曲を全くご存じないお客様にも興味をお持ち頂き、演奏をより楽しんで頂けるよう、押さえるべきポイントを押さえつつ分かりやすく読みやすい文章を書くことに腐心します。

ブラームス1番と言えば、ブラームスが作曲に着手してから二十数年かけて43歳でやっと完成したことで有名ですが、長年にわたり熟考し練りに練っただけあって、随所にこだわりが見られ、また1楽章では6/8拍子の、4楽章ではシンコペーションの執拗なリズムが「これでもか!」と言わんばかりに攻めてきます。それらの苦悩や葛藤を経て、最後にハ長調の晴れわたる音楽。雄大なコラールが響きますが、その後も複雑でトリッキーなリズムが続き、オーケストラを(お客様も?)最後まで緊張から解放してくれません。

楽器ごとに見ると、なんといってもオーボエ。2楽章など、随所に出てくるソロは極めて重要かつ魅力的で、知り合いのオーボエ吹きは「オーボエ3大交響曲の一つ」と言います。また前回のブログで採り上げられたホルンやフルートにも、4楽章に印象的なソロがあります。2楽章の終わりには、当時の交響曲には珍しく独奏ヴァイオリンが登場し、オーボエやホルンと共に華麗なソロを聴かせます。更にティンパニも、非常に重要かつ難易度が高く、かつて私がティンパニを師事した師匠は「第九とブラ1をちゃんと叩けたら、オケのティンパニは何でも叩ける」と仰いました。トロンボーンは出番が少なくて気の毒ですが、4楽章のコラールはとても美しく感動的ですね。

このような話を交えて、曲目紹介を書いていきます。なかなか時間と手間がかかり大変な作業ですが、時々お越し頂いたお客様から「曲目紹介が分かり易くて楽しめて良かった!」と言って頂けることがあり、何よりの喜びです。今回もそのように言って頂けるよう頑張ります。(自分でプレッシャーかけてる気がしますが…)
ブラームス1番の団内トレーナー
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2019年03月03日

木製ホルンの響き

ブラームスの交響曲第一番、ホルン吹きなら一度は演奏してみたい曲ですね。個人的には2楽章のヴァイオリンとのデュオがとても好きなのですが、ホルンらしいのは4楽章のソロでしょう。

あのフレーズはブラームス自身が作ったわけではなく、アルペンホルンのメロディの引用なんだそうです。アルペンホルンは太い木を円錐形にくりぬいたような楽器です。歌口(マウスピース)も木製だからか、とても暖かく素朴な音が出ます。

「ぼー」とか「もー」という調子で、遠くで(あくまで遠くで!)鳴っている船の汽笛なんかがイメージ近いです。指穴もなくシンプルな構造で出せる音も限られているので、少し低めに調子が外れたような音(ファ#)がフレーズに入っているわけです。

交響曲の楽譜にはアルペンホルンを使えとは書いてないですが、ブラームスはナチュラルホルン(元々は狩りで合図用に使われた無弁ホルン)を好んでいたので、おそらく当時はあの「ファ#」が実際に演奏されていたのではないかと私は想像しています。文字情報ではうまくお伝えできないので、この「ファ#」を聴いてみたい方はユーチューブなどでアルペンホルンを検索してみてください。


さてさて。
見晴らしの良い丘の上でくつろいでいると、どこからか聞こえてくるアルペンホルン。
鳥の鳴き声もホルンに合わせて歌っているかのようです。
折しも眼下の教会から聖歌が…
旅先でこのようなことがあったのでしょうか。ブラームスはそんな癒し感たっぷりのフレーズに自作の歌詞(誕生日のお祝いの言葉)を付け、敬愛するクララ=シューマンへの手紙に書きました。手紙ですから当然クララ向けのプライベートなものであり、歌詞が付いていることは彼女しか知りません。

そんなフレーズを彼は自身最初の交響曲に取り入れたのです。楽曲の構造上、繰り返して演奏されるであろう主題に充てている時点でもう確信犯的で、有り体に言えば恋文みたいなもんです・・「手紙のこと、もちろん覚えてますよね!」て感じでちょっと暑苦しいような気もしますが、一途で微笑ましいと言えなくもないですね。

さあ、人間ブラームスの心情を垣間見るようなこのフレーズ、どのように演奏するのか興味があると思われたかたはぜひ来る5月の演奏会に足をお運びください!




・・・とまあ、こんだけ書いといて、このソロを演奏するのは私ではないんですけどね。
(&くん、あとよろしく!)
私は3rd
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2019年02月17日

リベンジ

八幡オケに入団して早9年目に入ります。初めて練習に参加した日は、初見大会でこの出来️私このオケでやっていけるのかと目が冴えて眠れなかったのを覚えています。皆さんの足を引っ張らないようにとにかく練習しなくてはと言う気持ちで過ごしてきました。

私がバイオリンを始めたのは主人の赴任で滞在したイギリスででした。海外生活6年目でイギリスに引っ越して、娘が入学した学校でビオラのmusic lessonを受けるようになり、その先生にお願いして私もバイオリンのレッスンを始めました。娘はビオラということもあって始めてすぐに学校のオーケストラに参加するようになりました。その姿を見て、たくさんの楽器で作り上げる音楽に私も参加してみたいと、いつかオーケストラに入ることを夢見て毎日練習に励みました。バイオリンを始めて3年が過ぎ、地元のオーケストラに無事入ることができました。夏休みが3カ月もあるのに一年に5回(クリスマスコンサートも含めて)のコンサートがあり、4年間の在籍でしたがいろんな曲に触れることができました。ただ初心者ゆえ自分の思いに反して出来栄えはかなり悔やまれるものでした。
帰国して数年は親の世話もありバイオリンケースを開ける機会も無くなっていましたが、10年前やっぱり弾きたいとリハビリのためレッスンに通い、またオケに参加するようになりました。

オケに復帰して思い出すことはイギリスで思うように弾けなかった曲のことでした。中でも一番リベンジを果たしたかったのはチャイコフスキーの悲愴、4年前プログラムに決まった時はいつも以上に意欲が湧いてきたのを覚えています。そして今回のブラームス一番、この曲は20年前私の最初のコンサートの曲で、リベンジを果たしたいと思っていた曲です。今は満足いく結果が得られるように地道な努力の毎日です。どんな結果を出せるのか本番が楽しみです。
もう一曲、ラフマニノフの交響曲二番、オケに在団している間にもう一度挑戦したいと思っています。いつかこの曲がプログラムに載るように期待を持って練習に励みたいと思ってます。
Vn ベテラン専業主婦
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2019年02月03日

たったひとつの冴えた叩きかた

バスドラムは打楽器の中では膜鳴楽器(いわゆる皮のはられているたいこ)に分類されます。
その音は特定の音程は持たず、深い響きと打撃音によって構成されます。
バスドラムがどんな音をしているか、オーケストラの中でどういう役割を演じているかについてはあまり注目されないよなあ、と常々思っています。(表舞台に立たないところが可愛いところでもあるのですが)

○演奏中に考えていること
・叩く場所、ばち、ミュートの選択
ティンパニは音程があることから叩くべき場所は原則的に一定の場所になりますが、バスドラムは叩く場所は限定されていません。
このため、叩く場所によって音色は変わります。
ばちもマレット部分の大きさ、形(円か楕円か)、芯の材質(コルクかウッドか)、固さ(普通か固めか)など様々な種類があります。
ミュートについては右手で叩いて左で止める場合(叩いているときから止める、叩いた直後に止める、指だけで止める、手全体で止める、等)や両手で叩いて足で止める場合、さらに打面でない方の皮の響きのコントロールの仕方、などなどこちらも様々な選択肢があります。
譜面上どういう音が求められているかを考え、これらの選択肢を組み合わせて音を出しています。
・オーケストラの中での役割
どの楽器たちと同じ役割を果たしているのか、また、その場合のダイナミクスの立ち位置(他の楽器と同じ音量か、小さめに書かれているか)を気にかけています。
(その通りにできているとは限りませんが)
ティンパニと同時に出る場合は、バスドラムが大きく叩くとティンパニの音程感が聞こえにくくなるので、若干控えめに叩いている場合が多いです。
また、シンバルと同時に出る場合はごくわずかシンバルより早めに叩くと両者の音が溶け合っていい響きになるように思います。

○今回の演奏会でのバスドラムの見どころ
・ブリテンではパートやシンバルとのソロがあります。
YouTube等の映像を見ているとなぜかこの部分、弦楽器がアップになっていることがありとても悲しいです(T_T)
・プロコフィエフはバスドラムを寵愛する作曲家として打楽器業界では有名なのですが、ロメオとジュリエットはそこまででもないように思います。
ただし、1曲目のモンダギュー家とキャピレット家ではなんとラフ(2つの前打音)があります!バスドラムのラフは初めて見ました。
これもダブルでするのかシングルで回すのかなど考え出したらきりがない・・・
とはいえ周囲の楽器に比べダイナミクスが控えめに書かれているのであまりはりきれません。
よければご注目ください!

ヘッドを本皮にするか真剣に検討中:たいこギャル3号
posted by 八幡市民オーケストラ at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記