バンドジャーナルと言う音楽雑誌をご存知でしょうか。
毎月発売の吹奏楽中心の内容で、中・高校生向けの内容になっている雑誌なんですが、未だに私は毎月購入し読んでます。
何故かと言いますと、巻末にある「演奏に役立つ One Point Lesson コーナー」が大好きなんです。
「flute、oboe、clarinet、fagotto、sax、trumpet、horn、trombone、tuba、percussion、Kontrabass 」
上記の楽器について、毎年プロ奏者が交代で担当されており、奏法、リード、運指、練習方法等のレッスン内容になってます。
今でもよく奏法で悩む事もあり、初心に戻り何かヒントは無いかなぁと、他の楽器のレッスン内容も含め読み返していると結構「なるほど! 次の合奏でチャレンジしてみょうかな」と言う内容にも気付く事もあり、結構楽しいですよ。
最近気になっているのが、「拍単位で音楽を追いかけないようにしょう」なんです。
図1
ほとんどの人が、「1234、1234」または、「123、123、」と数えて演奏しています。しかしその結果、常に1拍ずつの単位でしか音楽が動かず、またはそれぞれの拍にアクセントがつきすぎて、スペースが生まれてしまうのです。よって細かいフレーズでしか出来上がらず、音楽上大変困った問題が起きてしまいます。
そのような場合次の図2のようにカウントしながら、練習してみて下さい。(分からない場合には、声に出して数えてみて下さい。)
このように、つなげるための数え方を考えながら練習するのも楽しいですね。
今年も良い音楽が出来るよう頑張りますよ!

木低大好き1号