2015年04月18日

昨今の「ヴィオラ男子・ヴィオラ女子」ブームについて

「ヴィオラ男子」「ヴィオラ女子」という言葉をご存知だろうか。1ヶ月ほど前に私が作った言葉なのだが、2015年は「ヴィオラ男子・ヴィオラ女子」ブームが来る!と高らかに宣言しておきたい。

だいたいヴィオラってなんなんだ?ヴァイオリンの亜種のように思われがちだが、その歴史は実はヴァイオリンよりも古い。ヴァイオリンがヴィオラの派生として生まれたのに、今や主役の座を掠め取られているのだ。悲しいかな、青と藍の関係なのだ。

いや、これは悲しいことなのか?ヴィオラが主役でないことなどわかりきっている。それを承知の上で、華やかなヴァイオリンや勇壮なチェロでなくあえてヴィオラを選び手に取り奏でる、ダンディーな「ヴィオラ男子」たち、シックな「ヴィオラ女子」たち。

どうだろう。ここまで聞くと、こうは思わないだろうか?
ヴィオラ男子って、めんどくさいことでもなんだかんだとすすんでやってくれるんじゃないのか?
ヴィオラ女子って、目立たないけど重要なことをつつましやかにやってくれるんじゃないのか?
そう、ヴィオラ男子、ヴィオラ女子は、相手(の楽器)にあわせつつ無限の(深みのある)愛(音)で包み込んでくれる、すばらしい存在なのではないだろうか!
(強引だ、こじつけでは、などのツッコミをした方は自らの狭量を憂うべきだ)

なにが言いたいかというと、ヴィオラは深い愛と音色により「一緒にいる(演奏する)と落ち着く、安心感がある」楽器なのである。
つまり、付き合うなら勇壮なチェロ男子でも、結婚するならヴィオラ男子。付き合うなら華やかなフルート女子でも、結婚するならヴィオラ女子だということだ。(あれ、話があさっての方向に。)

2015年、「ヴィオラ男子・ヴィオラ女子」が熱い!
(わあああああ!!(万雷の拍手))  ※幻聴

あと、ついでに、私が属する広報部もそこそこ目立たないけどそこそこ重要なことをやっている部である。次は「広報男子・広報女子」ブームが来るのではないかと思うと、ワクワクする気持ちを抑えきれない。
(カープ男子)
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2015年04月04日

新人演奏委員日記

○依頼
八幡市民オーケストラに入団させて頂いてちょうど1年が経った頃でした。
「合宿係をお願いできますか?」と総務係のNさんより依頼されました。
年に2回ある合宿は、その都度取り仕切る係が任命されます。入団間もない時期に回ってくる係と聞いていたので、「は〜い、了解です。」と快諾しました。
その翌週あたりだったでしょうか。今度は当時のサブコンミスのKさんから声がかかりました。
「演奏委員をお願いできますか?」
「は〜い。了解…じゃなくて、今なんと?」
「演奏委員です。選曲会議に出たり〜、練習計画決めたり〜。」
それは無理と即座にお断りしましたが、
「大丈夫です!ヴァイオリンパートのみなさんもきっと協力してくれます!」
と、粘り強くKさんから説得され、色々な方にも相談した結果、無謀にもお引き受けすることにしましたが、本当に私でいいのかな・・・?

○演奏委員とは?
各セクションから選出されたメンバー6人で構成され、以下のような役割があります。
・演奏面の重要事項を検討・決定
・選曲
・指揮者・ソリスト決定
・練習計画策定
・演奏面の問題への対応
などなど
私が今まで所属してきたオーケストラでは、パートの首席奏者がパートリーダー(パートのお世話役)や演奏委員のような役割を兼ねていましたが、八幡市民オーケストラではそれらは分担されています(首席と兼ねているパートもありますが)。なので、私のような首席ではないヒラの奏者でも演奏委員になることができるようです。

○お勉強
まずは、八幡市民オーケストラが今までどのような曲を演奏してきたのかお勉強することにしました。ベートーヴェンやブラームスの交響曲は全曲演奏されています。チャイコフスキー、ドヴォルザーク、マーラーやラベルなどもたびたび取り上げられているようですが、ブルックナーは4番のみ、モーツァルトは交響曲だと35番のみのようです。 また、シリーズ化されている玉井菜採さんとのヴァイオリン協奏曲はショスタコーヴィチ、バルトーク、プロコフィエフと多彩な曲が並んでいますが、メンデルスゾーンやチャイコフスキーの協奏曲は演奏されていないようです。

○選曲会議
いよいよ選曲会議が始まります!まずは各パートから候補曲が集められます。
そこで、私の所属するヴァイオリンパートの方全員と、どのような曲を演奏したいと思われているのか直接お話しして聞かせて頂くことにしました。具体的な曲名が挙がらない方にも「派手な曲」「しっとり系」「古典がやりたい」など、色々とお話を伺うことができました。(SさんとBさんのようにまるっきり正反対の曲の趣味の方もおられましたが(笑))
第一回選曲会議はかなり緊張して出席しましたが、練習場所近くの喫茶店にメンバーが集まり、ざっくばらんに意見が言い合える場でしたので、すぐに緊張が解けました。私の知らない曲も数多く候補として挙がっていたので、必死でお勉強しながら毎回会議に出席しておりました。
選曲会議の内容は議事録としてほぼ毎回、全団員に配信されます。
ヴァイオリンパートの方には私から配信しますが、回が進むごとに、色々なご意見をメールで返信して下さる方や直接お話しして下さる方が増え、とても助けられました。
Kさんの「大丈夫です!ヴァイオリンパートのみなさんもきっと協力してくれます!」という言葉を実感できました。

○練習開始
こうして決まった曲の練習がスタートしますが、その前に演奏会本番までの練習スケジュールが決められます。これも演奏委員の大事なお仕事です。トレーナーやコンサートマスターも含めて色々な面に考慮して決められています。
現在、演奏会まで2か月を切りました。客演指揮の中井章徳先生がおみえになっての初練習を終え、まだまだ課題はありますが、練習に熱が入ってきました!

○演奏会のお知らせ
初めて私が選曲に関わった演奏会はこちらです。
ぜひ、お越しくださいますよう、よろしくお願いいたします!

第45回定期演奏会
日時:2015年5月24日(日)  14:30開演(14:00開場)
場所:八幡市文化センター大ホール
入場料:前売¥1,000 当日¥1,200
客演指揮:中井章徳
曲目:
チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
ベートーヴェン/交響曲第4番
ストラヴィンスキー/小管弦楽のための組曲第2番

45th_flyer.jpg

(Vn E田)
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2015年03月23日

オーケストラの魅力

こんにちは。初めましてのクラリネット吹きです。滋賀県在住、オーケストラ初心者な私ですが、ご縁あって八幡オケに参加させていただけることになりました。
皆さんとても素敵な記事を書かれているので、少し緊張しています。
毎週、自宅から練習場まで1時間半ほどかかるので、電車に揺られながらオーケストラに想いを馳せています。

私がクラリネットに出会ったのは中学一年生の時です。リードを選んでいる先輩の姿がかっこよかったという理由でクラリネットを希望しました。
いざ吹いてみると、リード選びは難しい、片付けるのは面倒くさいしリードミスは恐ろしく、楽器を支える右手親指は痛い、音はガサガサ…クラリネットで演奏する魅力なんて感じる事ができなかったのですが、図書館でモーツァルトのクラリネット協奏曲に出会ってからはイメージが変わりました。弦楽器の音にのって自由に奏でられるクラリネットのあたたかい音色に魅了されたのです。
のちにA管クラリネットとB♭管クラリネットの違いに気がつくのですが、中学生の時にあのCDに出会っていなければ今日まで続けてこれなかったのではないかと思います。
ここ数年オーケストラの演奏会に足を運ぶ事が増え、私が客席から感じていたオーケストラの魅力は(もちろん山ほどあるのですが)弦楽器の皆さんの表情です。身体全体で音楽を表現される弦楽器の演奏を見ることがとても好きなのです。

オーケストラに参加し始めて3ヶ月、指揮者から遠いポジションはまだまだ違和感満載、譜面についていくことで必死ですが、ベテランのみなさんに囲まれて演奏できる八幡オーケストラの環境に感謝して、定期演奏会までにステップアップしていけるように頑張ります。
なんだか私事な記事になってしまいました。次回は音楽について綴れるように精進します!
(clarinet.tanakla)
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2015年03月07日

たましいの ふかみで ひびく おと

20150307YCOブログ.png

「つきあかりU」 投稿者自作 (c)2002

高校生の頃、ピアノの先生から言われたことがある。

「あなたの音は鍵盤を押した1センチくらいの深さしかない。地球の中心を貫いて、地球の反対側へ突きぬけるような音を出しなさい。」

当時の私はベートヴェンやショバンの名曲と取り組めるのが嬉しかったのだが、その演奏は音楽と言えるレヴェルではなく、楽譜に書かれた音符に対応する鍵盤をただ順番に押しているだけの、表面的な指の運動にすぎなかった。当時の私は生演奏に触れる機会も少なく、先生の言っているような音がどんな音なのか、どうすればそんな音が出せるのかさっぱりわからず困惑した。

後年、さまざまな音と出会い、先生から求められた音がどんな音か知るようになった。世の中には本当にいい音を出す人がいる。すぐ隣で吹いている人の笛の音が天から降ってきたこと、チェロ・ベースパートが一団となって朗々と響かせる音が、地下深くから光の柱のように立ち昇ったこと、ピアニストが思いをこめて発する最初の一音がきゅんと胸にしみたこと…。聴き手のこころを動かすような音に出会うたびに、いつもあの時先生から言われた言葉を思い出すようになった。あぁ、今の音は地球の中心を貫くような深い音だった、と。

今回、八幡のオケでチャイコフスキーの「悲愴」と取り組むようになって、またこの言葉をよく思い出すようになった。「今、地球の中心を貫くような音を出したい!」と切実に感じる時が沢山あるからだ。「悲愴」のように、一つの作品の中で、天に昇るような気分から地獄の釜のどん底に落ちたような気分まで、感情の波の振り幅の高低差が宇宙レヴェルの曲はそんなにないように思う。この感情の波を乗りこなすのは中々難しい。大嵐中に興奮しすぎて力が入り、潰れた音になってしまったり、奈落の底のはずが、楽器の裏板も響かない音になってしまったり…。まだまだ上手くいかないけれど、本番には、聴きに来てくれた人の魂を揺さぶるような音が出せるようにと願いながら、練習に励んでいる今日この頃である。

Violin Mme

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2015年02月21日

一難去ってまた二難?

はじめまして。八幡市民オケ最年少メンバーのA(大学1年)です。ファゴットです。再来月からは(おそらく)唯一の学生団員となります。頑張らないと…。

さて、私が八幡市民オケに入ったのは昨年の7月のこと。ついこの間まで受験勉強に勤しんでいた自分にとっては思い切った決断でした。というのもブランクがまだまだ埋まっていない状況だったからです。ブランクとはまことに恐ろしいものです。自分は高校のオーケストラ部の人員不足のために高校3年生の9月末(!)まで楽器を吹いていたのでブランクは実質半年やそこらのものでした。それでも最初に楽器を出したときには構え方からやり直さなくてはならなかったのを鮮明に覚えています。
そんな自分ですが、近頃ようやくブランクを取り戻せてきたかな?と思えるようになってきました。ちょっと嬉しいです。

しかし新たな悩みが近頃頭をもたげているのです。それも2つ。
1つはファゴット奏者の生命線、リードです。最近は八幡市民オケ以外でも大学生として吹く機会が増えてきたのですが、その分リードの消耗が激しくなってしまっています。今も気に入っているリードがあるのですが、いつまでもってくれるか…。この間お世話になっている他大学のファゴット奏者の先輩とお話したのですが、その先輩はリードを自作されているようです。私もやってみたいのですが、何分一朝一夕で理想のリードを作られるようになるわけではありません。当分は悩みの種になるでしょう。

もう1つは同年代の団員です。前述の通り私は八幡市民オケで最年少の団員です。ゆえにふと、同年代の人がいないのを寂しく思ってしまうことがあります。入団して直ぐはそこまで頭が回らなかったのか、あまり感じることはなかったのですが…。私自身が八幡市民オケの水に馴染んできた、ということである意味嬉しくもありますが、一抹の寂しさは残っています。ぜひこれをご覧の方がいらっしゃいましたら、入団をご検討下さい!

と、誰の得にもならない悩みの種を今まで綴ってきました。しかし、私がこうして悩んでいるのも楽器、音楽とちゃんとつき合っているが故のもの…そう考えると明日も練習を頑張ろう、という気になるのです。いつかこの悩みが報われる日が来ますように。
(Fg,A)
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2015年02月14日

音楽の光景

それは出町柳のすぐ近く。
1階はパン屋さんで2階は喫茶店、というと思い当たる方も多いのでは。

朝ごはんを食べていない日や今日のお昼はパンにしよう、という日には仕事前にそのパン屋さんに寄ります。お客さんはいつもほとんどいないので、たくさん並んだ中から好きなものを選べます。素朴で美味しい普通のパン屋さん…です。朝は。

 夜10時前くらいか。通りがかりに道路を照らすその店の方を見ると、売り場の奥の工房で老人がバイオリンを弾いている姿が目に入ります。片付けた作業台の上にケースを開いて楽譜を立て掛け、覆い被さるような姿勢で一生懸命弾いていらっしゃいます。(70代、ひょっとすると80代?)それは仕事が終わった後にちょっと1曲、のようなゆったりした雰囲気ではなく、迫力さえ感じるような光景です。そうだ朝食用のパンでも買おうと理由を思いついて店に入ると、もうほとんど残っていなくて数個の内の1、2個を一瞬で買って店を出るので、何の曲を演奏されているのか後でいつも思い出せず、激しい様子の場面だけが思い浮かびます。

 お昼休み。朝から緊張しっぱなしの仕事が続いた日には気分転換に2階の喫茶店に行きます。1階のパンを持って階段を上がってドアを開けると、そこは細心の注意を払って行動しなければならない特殊空間です。また別の“緊張しっぱなし”になりますが、こちらは少し面白くて楽しい。店内の注意書きには「コートはここで脱いで」「ノック式のボールペンはダメ」「本をめくる音、紙に書く音にも気をつけて」…自分が出すあらゆる音の可能性を考えて行動しなければいけません。大きなスピーカーに向かって同じ向きに配置されたイスにはいつも数人の“おひとり様”が座ってルールを守りながら音楽に聴き入っています。音はコンサートのような臨場感があって、音楽が生き生きと感じられます。短い時間で幸せな気分になれるのでとても嬉しく、助かっています。でもこの店内を思い出すときのイメージは、人々がじーっと動かずに音楽にひたっている…というもの。

 最近続けて何度か行ったからでしょうか?それとも元々印象的な場面の多いお店なのでしょうか?「音楽」というと、このお店のこれらのシーンが浮かぶのでブログに書いてみました。
皆さんは「音楽」でどんな光景が見えるでしょうか?
(ほるんふきのえふ)
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2015年01月24日

Let it …

遅ればせながらあけましておめでとうございます。

2015年を迎え、アナ雪ブームは収まるところを知らず、遂にはCMにまで進出してくる始末で、こうして書いている間にもテレビから三回目のCMが流れてきて、そろそろ聞き飽きて参りました。

割と好きな曲なので、別に大丈夫といえばそれまでなのですが、ふと「そういえばこの曲、なんか聞き覚えがあるような…」と思い、調べてみました。

するとどうやら、サビの部分「ありのままの」のコード進行は【A♭、E♭、Fm、D♭】だそうで、ビートルズのLet it beのAメロ【C、G、Am、F】と同じコード進行、いわゆる「レット・イット・ビー進行」なんだそうです。

・・・だからといってタイトルを「Let it go」と寄せていった訳ではないと思いますが…(--;)

他にも、かぐや姫のなごり雪のAメロ(汽車を待つ僕の横で・・)や、スピッツのチェリーのイントロにも、この「レット・イット・ビー進行」が使われているんだそうです。

やはり流石のビートルズ。みなさん影響を受けているんですね。そこで私、いい機会なのでまたちょっと調べてみました。するとまだいました。今の日本のポップス界にビートルズよりも影響を与えているんじゃないかという人を。

ご存じヨハン=パッヘルベル先生。代表曲「3つのバイオリンと通奏低音のためのカノン
ニ長調」で用いられている和音進行、通称「カノン進行」を使っているポップス曲が非常に多いのです。

例を挙げると枚挙に暇がないですが・・・恋するフォーチュンクッキー(AKB48)、負けないで(ZARD)、さくら(森山直太朗)、First Love(宇多田ヒカル)、少年時代(井上陽水)、愛は勝つ(KAN)等々…

いずれもサビの進行がそうなっているようですね。山下達郎のクリスマスイブやトトロのようにAメロで使われている曲もあるみたいです。またAKBに関しては、ヘビーローテーション、上からマリコ、会いたかった等、複数確認できましたが、これに関してはここまで来るともう使いまw・・・

いずれにせよ時代は回ってるってことですよね! ♪まわるまわる〜よ

・・・そういえば今マッサンで話題沸騰中の中島みゆきの曲に、こういったパターンはないのだろうか?
ということで、揚げ足を取るわけではないですが、またしてもちょっと調べてみました。

ただそこは流石の中島みゆき、なかなか王道パターンの曲が見つからなかったのですが、ちょっと怪しいにじゃない?という曲が一曲。

プロジェクトXでおなじみ「地上の星」のAメロのコードがこちら

【Dm、Am、B♭、F、A7、Dm、Gm7、A】

ちなみに本家本元のカノン進行がこちら

【D、A、Bm、F#m、G、D、G、A】

GがA7になっているところにオリジナリティがあると言われれば返す言葉もないですが、これは恐らくカノン進行のマイナーチェンジではないんでしょうか・・・

しかし、これらの曲が聞いていて心地良いのもこれまた事実。「ありのままの」感覚で、「なすがままに」書いた曲は似通ってしまうものなのでしょうか?

(ワイルドスギちゃん)
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2015年01月12日

楽器を始めたきっかけ

大学入学を機にオーケストラに入って、20年強経ちました。
ジュニアオーケストラや高校のオーケストラがあるところもあるようですが、
オーケストラを始めたきっかけは「大学入学」な方が多いのではないでしょうか。

では今の楽器を始めたきっかけは?
管打楽器はやはり多いのは中学校や高校の吹奏楽部でしょうか。
弦楽器の方は、幼少からヴァイオリンやチェロを習っていた方、
吹奏楽部でコントラバスを弾いていた方、
そしてオーケストラに入ったのを機に始められた方も多いかな。

・・・ところで皆さん、今の楽器を選んだ理由は何でしょう?

楽器を演奏する姿に憧れて始めた方。
曲を聴く方から入って、憧れの旋律を奏でる音に狙いを定めた方。
じゃんけんに負けた方(笑)。
体格から顧問教師に決められた方(笑)。
強引な勧誘を断れなかった方(笑)。


私がふとしたきっかけから打楽器を始めたのは小5の時でした。

うちの小学校には、4年生から入団可能な金管バンドがありました。
4年生はトランペットか打楽器。
5年生から他の金管楽器(アルトホルン、トロンボーン、チューバ等)に移動可能。

トランペット希望の場合は、全員がYAMAHAの35,000円の楽器を購入して入団でした。
4年生の私は深く考えずトランペットを買ってもらって入団し、
5年生でも移動希望を出さずそのまま継続。
6年生までそのまま吹こうかと思っていました。

・・・が、5年生の冬。
金管バンドに興味を示していなかった(と思っていた)2年下の弟が、
入ると言い出したのです。

弟にトランペット譲ってあげて、と母に言われて、顧問の先生の所へ。
今からだと他の金管楽器は空いてないな、打楽器なら空いてるけど、と言われた私は
じゃあ打楽器でいいです、と軽く移動を決めたのでした。

まさかその後何十年も打楽器を続けることになるとは思いもせず(笑)。

その後金管バンドのマーチング(ほぼ歩くだけですが)で打楽器の楽しさに目覚め、
そのまま中学校の吹奏楽部に入ることを決意。
高校の吹奏楽部を経て、大学入学時にオーケストラと吹奏楽で迷ったうえで
新しい経験をしてみたくてオーケストラの門をたたいたのでした。


弟がトランペットを吹くと言わなければ、私は違う楽器をしていたかも。
それによっては違う人生を歩んでいたかも???

我が家の子どもたちも、そのうち吹奏楽部とか入って、
アンサンブルの楽しさを体験してくれればと思っていますが、
どんなきっかけでどんな楽器を選んでいくのか、楽しみです。
(・・・楽器以外に熱中したらそれはそれで楽しみですが。)


(たいこ・3児の母 あ)
タグ:打楽器 Perc
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2014年12月27日

新入団員募集中!というおはなし

12月から正式入団となりましたVn新入団員Sです。

オケ復帰は10年ぶり(高校生以来)で、かつ初めての社会人オケということもあって、
楽器を弾く感覚や、まわりとの呼吸合わせに悪戦苦闘しつつも、やっぱり合奏って楽しいなぁ と思う今日このごろです。

さて、今回ブログへの寄稿を仰せつかり、テーマ自由とのことなので、
見学→入団に至るまでの流れを、小生の体験を交えつつ書いてみることにしました

小生もそうでしたが、「社会人オケ、入ってみたい気もするけど、実際どうやって入るんかな?」
「入る時どんな感じなんかな?」という方は多いのではないかと思います
当ブログをご覧になる方にもそんな方がいらっしゃるのではと思い、参考になればと思います
(そして、ぜひ八幡オケに入っていただきたいと。。。)

長文かつ読みにくいため、手っ取り早く団員募集情報が知りたい!という方は下記リンク先をご覧ください:
団員募集情報

⓪モチベーションの醸成
・オケやりたい!復帰したい!というモチベーションを大切に育てる
・小生はここでうっかり10年を費やす

@練習見学の予約(10月中旬)
・八幡オケ所属の中高時代の親友(悪友?)H氏に再会。気づいたら見学予約は終わっていた
※通常の場合、見学希望の旨をご連絡願います:詳細は上記リンク先をご参照ください

A楽器のメンテナンス(10月末)
・長らく触っていなかった楽器をメンテナンスに出すため楽器屋さんへいく
・弦を10年張り替えていない旨を告げ、楽器屋さんを呆れさせる

B練習見学・仮入団(11/8)
・修理を終えたばかりの楽器を持ち、樟葉は男山公民館(←練習場所)へ
・そのまま練習に参加させてもらう(見学のみも可能です)
・仮入団期間1か月(※)の宣告を受ける
・オーディション的なものはなし(※)
・終始緊張していたものの、皆様親切で安堵。にしても、年齢層が広い!
・練習後に「今日は見学でSさんが来てます」と紹介いただく

C仮入団期間中(11/8-12/6)
・募集要項に「練習にしっかり参加される方」とあることを知り、まじめアピールしとこうと、毎週練習に参加する
・正式入団前ではあるが、次回定期演奏会の楽譜をもらう。来年の5月本番か、へー
・と思っていたら、「参加するって聞いてるよ!」と、「室内楽のつどい」の楽譜も渡される。聞いてない。出るけど

D正式入団(12/6)
・1か月たったころ、練習の休憩時間に入団届の紙をもらう。その場で記入し提出(※)
・印鑑は不要(※)。持ってきてなかったので助かった

…入団までの流れが少しでも伝わったでしょうか?
まとめると、
・まずはお気軽に見学にお越しください
・見学からあっという間に仮入団期間1カ月がたち、気づけばあなたも団員に!
・団員はみなさんとっても親切かつフレンドリーです
現在、2015年5月の定期演奏会にむけての練習がスタートしたところであり、
見学・入団されるにはちょうどよいタイミングかとも思います

団員一同、心よりお待ちしております

おそらくこの投稿で本年最後となるかと思います
寒い日が続きますが、皆様よい新年をお迎えください
(Vn新入団員S)

おまけ:
・練習帰り、たまにH氏と飲みに行っては終電をなくし、H家にお世話になる(確信犯だったという噂もあり
・そんなH氏は、八幡オケの「広報部長」になった模様。腐れ縁としては応援せざるを得ない

(※)上記の手続き内容は2014年12月時点でのものであり、団内規約変更等に伴い変更となる場合があります。最新の内容につきましては、上記リンク先の団員募集情報をご覧ください
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2014年12月15日

極私的「室内楽の集い」講評

去る12月14日に、2014年最後の演奏会となる「八幡市民オーケストラ室内楽の集い」がありました。3時間の長丁場でしたが、熱く楽しい演奏会だったと思います。来場された方々ありがとうございました。

私は一番初めとラスト前が出番ということで、その間は他のメンバーの演奏を見てましたので、ここで極私的な講評と採点をプログラム順に発表いたします。

1) やわた《オーケストラノ》ウィンズ  (吹奏楽)
 ・時々出没が確認されていた「くまもん」が現れた  +20点
 ・サックスが1人しかいないなのに弦バスが2人もいた  -30点
2) 八幡大サーカス  (木管&弦5重奏)
 ・曲がマイナーすぎた  -50点
 ・プログラムのコメントが気持ち悪かった  -50点
 ・すごくさらっていた  +100点
3) ヤワタオケチェロズ  (チェロ6重奏)
 ・Mさんが紅一点でがんばっていた  +50点
 ・魔笛のはじめにカウントがあった  -20点
4) たいこギャルズとその下僕(仮称)  (パーカッション四重奏)
 ・トラの子がかわいらしかった  +50点
 ・その分、下僕がうらやましかった  -30点
 ・4人に見えたが、実は5人だった  +200点
5) にゃんにゃんシスターズ&ブラザーズ  (弦4重奏)
 ・出演者のキャラが「昭和」だった  -50点
 ・ツノが取れて、あっさりと仮面が剥がれた  -20点
 ・ビールの精が時折一本足奏法を見せていた  +80点
6) パツラ ロートルズ2  (トランペット3重奏)
 ・ラッパなのに椅子に座っていて、本当にロートルだった  -30点
 ・舞台上で何かひそひそ密談していた  +20点
7) レプリカユニカルテット  (弦4重奏)
 ・カープファンの中に、ドアラが混じっていた  -50点
 ・カープ女子の絶対領域的露出があった  +80点
8) FDMSL94R-keアンサンブル  (コントラバスソロと管弦楽)
 ・ソリストのシャツがゴールドだった  +80点
 ・ソリストが暗譜だった  +100点
 ・ベースでしか出せない低音がほとんど無かった  -50点

番外) 休憩
 ・アナウンスで笑いを取った  +100点

9) Duo for Two  (ヴァイオリンソロとピアノ)
 ・ソリストが暗譜でなかった  -50点
 ・ピアニストがプロだった  -50点
 ・ピアニストの衣装がきれいだった  +100点
10) ヴィオラ向上委員会  (ヴィオラ6重奏+Vc)
 ・臨時ビオラ奏者が2人もいた  -100点
 ・でも、見た目では違いがわからなかった  +100点
11) 八幡蝸牛奏団  (ホルン6重奏)
 ・時折超音波を発している人がいた  +50点
 ・つば抜きに失敗していた  -20点
12) 八幡市バス  (コントラバス5重奏)
 ・トップスを黄色でそろえて、選挙応援みたいだった  +50点
 ・ボトムスが揃っていなかった  -20点
 ・もしボトムスがスカイブルーで揃っていたら、ふなっしーボーナス+300点
13) もつかる弦楽四重奏団  (←もちろん弦楽4重奏)
 (自分の準備で聞いてません)
14) 八幡フルート四重奏団 「凪」  (フルート4重奏)
 ・自由な服装だが、下がデニムで揃っていた  +50点
 ・リハを寝倒すという学生のようなメンバーがいた  +80点
15) 八幡トロンボーンズ  (トロンボーン4重奏)
 (自分で演奏していたので、コメントは見ていた方々にお任せします)
16) ホルベア友の会  (弦楽合奏)
 (自分の降りた後だったので、聞いてません)

最後に、突然の選挙で時間厳守を迫られていた中、完璧な進行をしてくれたHr.Mさん、Va.Hさんに+1000点。

2015年は2月1日(日)に八幡市文化センターで開催される「第13回やわた市民音楽祭」が口開けとなります。ご興味をもたれた方、一度見に来てください。


(Trb & EuphのK.H)
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2014年11月29日

八幡オケについて思う事

この度半年ぶりに復帰しました。
お休みしている間は、
土曜日になるとソワソワ。
練習に行きたいなぁ、と
寂しくなってました。

社会人の団体なので、
皆さん忙しい中なんとか時間を作って来られています。
私も仕事の都合がつかず、
休団という形をとらせて頂きました。

私にとってなくてはならない
存在になってました。
復帰した日は皆さん温かく迎えくださいました。

人情深いオケです。
その中で演奏できるのは
幸せな事です。
改めて実感しました。

この場をお借りして感謝いたします。
これからもよろしくお願いします

Fl R.H
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2014年11月16日

オケ活動を振り返って

気が付いてみると中学生の時からオケ活動をやっていて、これまでにいろいろなことがありました。それだけ長くやっていてこのレベル?と言われるとつらい(もっともっと基礎練習をしておけばよかった)のですが、経験したことや普段思っていることを紹介させていただきます。

(1)オーケストラとのご縁
 40年程オケをやっている中で、この人との出会いがなかったら今はなかっただろうと思う友人が2人います。
 まずは、中学校の同級生のK君。私は京都の中高大一貫校のD中学に入学したのですが、オーケストラには全く興味はなくクラブ活動も別のクラブに入っていました。
そのK君が、私が小学生の時にバイオリンをやっていたことを聞きつけ、管弦楽部に来ないかと強烈に勧誘をしてきました。私は断っていたのですが、籍だけでもおいてくれ、本番だけでも出てくれと諦めてくれません。
こんな状況が1年程続き最後には、管弦楽部顧問の先生から自宅に催促の電話が入るようになりこれには参りました。こんな経緯で私のオケ活動はしぶしぶのスタートでした。正式に入団してみると、クラブは高校と合同で演奏会をやり、これからベートーベンのチクルスとやらを毎年やっていくとのこと。D大へ行ってからも中高の定期にはトラで出ていたので、結局ベートーベンの交響曲の大半を学生時代にやることとなりました。交響曲4番も30年振りで懐かしい限りです。
 もう1人は、会社の同期のT君です。私は転勤族でD生命という保険会社に勤務しています。新入社員で最初に配属されたのが東京本社で社員寮に住むこととなりました。
ここにいたのがT君。彼は、H大学でオケをやっていて、先輩のいるFオケから来ないかと言われているとのこと。当時は、仕事と趣味をどうやって両立していこうかと悩んでいた時期でしたが、練習日が日曜日の午前中と聞き寮でごろごろしているのなら早起きする努力をしてオケを続けようと思いました。
オケに行ってみると、結構な有名人を呼んで来るのに驚きました。尾高忠明・堤俊作・田中良和・大谷康子・山形由美などの方と演奏しました。また、トレーナーは女性指揮者で有名になった新田ユリさんがやっていました。行った先で社外に一度に多くの仲間ができるというのが社外人オケの魅力です。みなさん仕事と両立して活動されていることにいつも感心します。
 という訳で、ご縁というのは本当に大切でありがたいものです。

(2)地方のオケもまた楽し
 私は転勤族故、石川県や愛媛県でも地元のオケに入っておりました。地方都市においてはアマオケといえど貴重な存在であり、テレビ出演(地元でしか映らない番組ですが)とか巡回コンサートの依頼があったりします。
石川県にいた時は、合唱と邦楽の団体と合同で毎年年末に第九の演奏会があり、「市民で作る第九演奏会」と自治体(県)も力が入りテレビ放映されました。第九の前には「千鳥の曲」を琴20人あと尺八・合唱120人で演奏し華やかな舞台でした。
一方、愛媛県ではNHKからの依頼演奏会で、大河ドラマのテーマ曲8曲と朝の連ドラのテーマ曲4曲を演奏する企画がありました。当時は「龍馬伝」の放送中でトリはこの曲でしたが、NHKのアナウンサーが演奏会の進行をやり、ゲストに香川照之さんが来ました。こちらは本格的な収録体制で、舞台上や客席に多数のカメラ・マイク(弦楽器は全員駒の所にピンマイクをつけました)が設置され、床は配線だらけで集中治療室の様な状況でした。
また、愛媛県にはプロのオケがないため小中学校での教育コンサートが定期的にありました。松山市でプロの演奏会があるのはせいぜい年2回。自分達の演奏はクラシックの生演奏の貴重な機会なのだと思いました。貸切バスで山奥の学校に行き、帰りは道の駅とかで地元の野菜や果物を買って帰る。この様な演奏会ができるのも地方ならではではないかと思います。

(3)クラシック以外のジャンルも
 これはオケ活動の話ではなく必要に迫られてという要素が強いのですが、長く楽器をやっていますと結婚式での演奏を頼まれたり、また会社でもセールスレディの宴会(大体150名規模)で場を盛り上げてくれなどといった要請があったりします。そこで、クラシック以外のレパートリーも増えました。最近では、楽譜にカラオケCDが付いており、伴奏の人を探したり音合わせする手間も省けるため重宝しています。
 よく演奏する曲  情熱大陸  パリの空の下  ベサメ・ムーチョ  ロミオとジュリエット
CAN YOU CELEBRATE?  さくらさくら
   ※カラオケCDといえば、バイオリン協奏曲のカラオケCDも一揃え所有しておりまして、最近では某オケの団内発表会でラロのスペイン交響曲の第3楽章(しばしばカットされる気の毒な楽章)をやりました。伴奏にソロが合わせないといけないので大変です。

私は、オケの運営に携わったことはほとんどないのですが、オケを運営する立場の方のご苦労にはいつも頭が下がります。社会人オケは、各自の楽器の演奏レベルや活動できる環境(仕事や子育て等)、また入団の動機(本番命・演奏を極めたい〜趣味として仲間と楽しくやりたい)が違う人が100名近く集まって1つのことをやろうというのですから、全員が満足するなどというのはほぼ不可能かもしれません。それを前に引っ張っていただいている訳です。
私も八幡市民オケのレベルの高さにやり甲斐・満足を感じつつも、日常生活の中でのバランスに苦労しています。それでも、みんなで1つのことをやるその一端を担っていることを改めて自覚し、次回の演奏会に向けて頑張っていきたいと思います。

vn浩宮さん
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2014年11月04日

定期演奏会を終えて

運営委員長Uです。
去る10月26日第44回定期演奏会を開催し、多数のお客様にご来場いただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

さて今回はラヴェル、ガーシュウィン、ブラームスというまったく系統の違う3人の曲を演奏しました。共通点はオトナな曲ということでしょうか。個人的に好きな曲ばかりだったので幸せな半年間でした。
さていつも辛口というか自分のことは棚上げして好き勝手に書いてるので、今回はポジティブにヨカッタヨカッタ的な文章を書こうとしてみましたが、みごとに言葉が出てこず挫折。ううむ。

ラヴァルス、やはり難物でした。そもそもワルツというリズムが不得手ですし、ラヴェルが多用する不可思議な和声にも悩まされました。指揮者の三河先生が我々に靴を踏まれながらもオトナな対応で我慢強くリードしてくださったおかげでなんとか無事に踊り切ることができました。と言いつつ、実は本人たちは下手なりにこのダンスを楽しんでおりました。後半の群舞っぽいところはみんな汗だくになりながらもけっこう笑顔だったような気がするのは私だけではないはず。うーん、またワルツ踊ってみたいかも。

ガーシュウィン、やはりクラシック音楽とは一線を画していました。登場するのも場末の酒場とかナイトクラブとか昼間からバーボンの瓶を片手に過去の自慢話をする田舎オヤジとか。アルコール度数が高くて酔いがまわちゃった我々は、ソリスト堤さんの「しかたないなあ。ほら、ちゃんと自分で歩きなよ」的なお姉さん対応でなんとか帰宅できたのでした。けっこういろいろやらかしたような気はするけど楽しかったし、まあ良いか。

さてブラームス。練習ではアウフタクトから始まる旋律のあしらいに苦労しましたが、全体通じて少しゆったり目のテンポでたっぷり響かせる三河節を堪能しました。弦楽器の配置を少し工夫したこともあり、バランス良く響いていたのではないかと思っています。ただ、惜しむらくは(当日演奏中の話ではありませんが)指揮者練習の中で楽譜の交通整理に使われる時間がけっこうあったことです。演奏中についつい楽譜に見入ってしまい、ともすると周囲との連帯が損なわれることを指摘される場面がしばしばありました。まあこれはブラームスに限った話ではありません。なかなか克服できない課題です。


さあ次は室内楽演奏会。
12月14日に八幡市文化センター小ホールで行います。
13時30分開演、入場無料です。
独奏から小編成アンサンブル、弦楽合奏や吹奏楽も。
ぜひ聴きにいらしてください!
(運営委員長U)
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2014年10月19日

「音符の向こう」にあるもの

私が八幡オケの普段の練習(客演指揮者の先生が来られない毎週の練習)で練習指揮をする(団内トレーナーといっています)ようになって4年になりました。数えてみますとこれまでに11曲を担当してきたことになります。どの曲も思い出深く、今でも一曲一曲オケの皆さんとこだわって練習してきたことが思い返されます。
それまで指揮というものをほとんどしたことが無かった私でしたので試行錯誤の連続でしたが、練習後にオケのメンバーと交わす会話や練習の録音・録画を通して反省し、少しでも実のある練習ができるようにと頑張ってきたつもりです。

楽器を演奏する立場でオーケストラの中にいることは大学以来20年以上のキャリア(長いだけともいう。。。)がありますが、指揮をするようになると音楽の見え方も変わるもので、私の音楽経験の中で非常に得難いものとなりました。今回はそんな経験の一つを書いてみたいと思います。

作曲家は当然、楽譜に記された音符という記号を直接頭に浮かべて作曲しているわけではなく、演奏家が奏でる音(和声、ダイナミックス、音色など)あるいは作曲家が表現したい心情をイメージしてそれを演奏会の場で再現できるように「音符」という記号を使って記録しています。我々演奏家はその逆、つまり音符を手掛かりに、作曲家がイメージした音を再現する作業をしているわけです。しかしながら(自戒を込めて)、私たちの音楽演奏は、往々にして記号たる「音符」を機械的に読んで再生しようという作業になりがちです(あたかもコンピュータ音楽のように!)。しかし、本当に目標とすべきは「音符」の再生ではなく、作曲家の頭の中でイメージされた「音楽」の再現のはずです。

これまでの団内トレーナーの経験の中で、(残念ながらまだ)数は少ないですが何度かその「音楽」の再現ができたなぁと思える瞬間がありました。それはいわば、団員の皆さんの身体の中に音符が入り込み(楽譜が身体にしみこむとでも言いましょうか)、そのうえで演奏している状態、とでもいいましょうか。そうなると、不思議なことにそれまでなかなか合いにくかった音程やリズムは自然に揃ってきてしまいます(なぜだかわかりません。本当に不思議です。)。

私が団内トレーナーとして最もうれしいことはその瞬間に出会うことで、演奏会の場で、あるいは練習の場でも、そんな「音符の向こう」に踏み込むことができるととっても嬉しい気持ちになります。
さて、今回の演奏会はいよいよ次の日曜日(10月26日)に本番を迎えます。たくさんの場面で(いや常に!)「音符の向こう」を再現し、お客様に楽しんでいただけるよう、みんなで頑張りたいと思います。
このブログをお読みの皆さま、そんな我々の演奏をぜひ聴きにお越しください!

(団内トレーナーM)

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2014年10月04日

指揮は見るもの?それとも感じるもの?

高校のときから大学院まで11年、25年のブランクの後、八幡市民オケにお世話になって13年、24年程度のオケ生活ですが、いまだによくわからないことがあります。それは、音を出すのは、指揮棒の打点を見てからなのか、それとも打点を予測して打点とともになのかということです。八幡はどうも打点を見てから音が出てくるようです。でも、合わせるためにはそれでいいのでしょうか?

打点を眼で見て脳に伝わるのに0.2秒くらい、脳で処理されて、筋肉に伝えられるのに0.3秒くらいで、見てから音が出るまでには実際には0.5秒くらいかかります。きわめて反応のよい人でも、両方合わせて0.4秒くらいです。人によって0.2秒くらいの差が出てきます。
100mの競争を考えます。スターターの合図とともにスタートを切るわけですが、合図を聞いて(見て)出ることが求められています。以前は、この反応時間が0.3秒以内だとフライイングとされていました。今はこの反応時間が0.1秒に縮められました。オリンピックの決勝に残る選手は、大体反応時間が0.17秒くらいのようです。しかも、彼らは合図を聞いて動作を始めるのではなく、合図と同時にスタートできるように、予測しているといいます。訓練されている人が感覚を研ぎ澄まして、脳での処理をほとんど反射に変えることでも0.1秒を切ることができません。科学博物館などで、ランプに光がついたとき、手元のボタンを押すと反応時間が表示されるような装置があるのを見かけます。普通の人は、0.5秒から0.7秒です。集中している人でも0.4秒を切ることはまれです。

オケ全員の反応時間が同じだとしても、打点を見て演奏すると、打点から0.3-0.7秒くらいのずれが生じます。このずれが大きいほど、タメのある重厚な演奏ということになるのでしょうか?また、普通は反応時間が人によって違うので、♩=72とすると、16分音符と32分音符の間くらいの幅が出てくるのですね。それに加えて、楽器の発音原理の違いによる差があり、その幅は広がります。この幅によって、オケの色が決まるということもありますが、これの許容範囲はどのくらいなのでしょうか。

斉藤秀雄の指揮法教程は、打点とともに発音することを念頭に置いて書かれているように思います。打点の明示と打点間の動きを合理的に体系だてているのが斉藤メソッドと思いますが、奏者側から見ると、この指揮の動きでリズムとテンポを感じ取り、打点を予測しなさいという指示のようにも思えます。打点を予測し、自分の発音の癖を理解することで、打点とともに音が出せるようになると思えるし、そうすることが合わせるためには一番とも思えるのです。斉藤メソッドでは、指揮棒の動きに一つ一つ意味があります。奏者はそれに呼吸を合わせることで、打点を予測することは可能だと思うのです。打点を見て音を出すのか、打点を予測して音を出すのか、決して教えてくれません。どちらなのでしょうね。指揮者は音出しのきっかけとテンポを示すだけでなく、音楽的表現を示すことも大事ですが、アンサンブルは合わせることから始まるのですから、決して無視することのできない課題だと思います。

高校の先輩に、芸大を出て、日本とドイツのオーケストラで活躍されたチェリストがいます。その先輩が、日本の指揮者はダウンビートでドイツの指揮者はアップビート、と話してくれました。N響を振っているアシュケナージはアップビートですね。日本の指揮者は打点を示すことに力点があり、ドイツの指揮者は拍間のテンポを示すことに力点があるということでしょうか。今のトレーナーでは、Mさんがアップビートのように思います。指揮を見るということも一筋縄では行かないようです。

大学時代に、近衛秀麿先生の薫陶を受けました。近衛先生は「指揮を見たって合いませんよ」と平気でおっしゃってました。壁塗り指揮法といわれ、フルトメンクラウと呼ばれた先生ですが、指揮台に立つだけで確かに音楽があふれてきました。先生の指揮には明瞭な打点などありませんが、アンサンブルが乱れることはありませんでした。テンポ感も大変よい指揮者で、感じる指揮の最たるものでした。昔のトレーナーのTさんの肘の使い方に近衛先生を髣髴させるものがあります。Tさんの棒のほうがはるかにきれいですが。余談ですが、当時新響のチェロトップだった斉藤秀雄氏が近衛先生の棒のそれぞれの意味を問いただし、先生が答えられなかったことから、棒に意味を持たせた指揮法教程を書き著したといいます。指揮者としては近衛先生のほうの評価が圧倒的に高く、斉藤氏は教育者として名を残したのは、きわめて皮肉ですね。

打点を見て音を出すのか、打点を予測して音を出すのか、まだ正解はわかりません。周りを意識してあわせるのが精一杯です。おっと、周りを聴いてからでは0.4秒くらいずれるのだった。悩みは深い。

(Va みっき)

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2014年09月20日

イタリア日常会話的音楽用語

以前イタリアを旅行したときに、ローマのとあるレストランで「このお肉料理に合うワインを」と、身振り手振りでお願いしたところ給仕のおじさまが、持ってきたワインのラベルのある部分を指差しながら「forte!」と一言。 そこには14.5%というアルコール度数の表示が。 ワインってふつう12〜13%くらいですから、強めのワインで料理に合わせたと言いたかったんでしょうね。 なるほどforte(フォルテ)とは瓶が大きいとか量が多いではなく、まさしく強いということなんやと納得しました。 つまり音楽においてもforteとは音量の大きさというよりは音の中身の強さ、ひいては感情や喜びなどの強さを表してるんですね。 このあと甘〜いデザートをいただいてdolceの意味も再認識したのでした。

 このように私たちが音楽用語として認識している言葉は当然イタリアでは日常会話の中で普通に使われている言葉であり、写真で紹介するこの本はそんなイタリアの日常会話を例に音楽用語のニュアンスを分かりやすく解説してくれる、とても面白い本です。 学校の教科書や音楽用語辞典で習った日本語訳が、音楽を解釈するにあたっていかにイメージの巾を狭めているかということも痛感します。
 例えば、Allegroはもともと「速く」という意味はなく「陽気な」という意味であるとか、同じく「速く」と習ったPrestoは運動自体の「速さ」を表す言葉ではなく「早い」という意味を持つ言葉であり、所要時間を早くする結果運動も速くなるというニュアンスだとか。 つまりPrestoはその音楽自体の速さを表しているのではなく、音楽が始まったらその先のゴールまで早く到達させたい、という感じなのでしょう。
DSC_0101.JPG

 LentoとLargo、音楽用語辞典ではどちらも「遅く」ですが、どう違ってどっちが遅いの?とか、面白いのは徐々に遅くしながら小さくなっていくことを表す4つの言葉、Calando、Morendo、Smorzando、Perdendosiのニュアンスの違い。 Calandoは救助隊がヘリコプターからロープにつかまってゆっくり降りていき遭難者を助けるとか、太陽がゆっくり水平線に沈んでゆく、みたいなゆっくり慎重に降りていくイメージ。 Morendoは死に絶えていくようにとか、生きる力をすべて消耗して命が消えていくという感じ。 Smorzandoは消防士が鎮火させているとか、情熱や欲望を抑えるとか、色彩感の華やかさを抑えるといったイメージ。 そしてPerdendosiは、原形の動詞がperdereで元あったものが無くなるという意味。 パパの髪の毛がなくなったは、髪の毛がペルデレ。 Perdendosiは「〜自身が無くなっていくように」という意味で、音楽の場合は音量や速度だけでなく表情や感情もなくなっていく雰囲気ということです。
 このような速度を表す言葉の他に、表情や奏法、音量に関する用語もこの本にはたくさん載っていて、今までAndante=歩く速さ、espressivo=表情豊かに、tenuto=音を充分保ってなど、1対1語訳だけで認識するのと比べるとイメージの広がりがかなり違うと思うので是非読んでみて下さい。

 さて、こんな本の助けも借りながら楽譜に書かれた言葉の意味や記号のニュアンスなどが分かってきたとして、いざそれを実際に楽器で演奏して表現するっていうのがこれまた難しいんですよね。 具体的にはどんなことをしたらいいのか、情けないことに私自身40年もクラリネットを吹いていながら未だによく分かっていない気がします。
 弦楽器の場合は、弓の速度・圧力・使う巾や、弦の駒寄り・指板寄りなど、目で見て分かるような奏法の違いがあり、その時どきに適した弾き方があるんだろうなぁと想像します。 しかし我々管楽器の場合は口の中や管の中で空気がどんなふうに動いているのか見えないし、息の速度・息の圧力・太い息などと言うには言いますが、例えば息を強く吹き込んだ時、はたして息の圧力が上がっているのか速度が上がっているのか。 人間がやることですから、案外無意識のうちに奏法を使い分けているのかも知れませんが、結局「何となくそんな感じで吹いている」というくらいに終わってしまっている気もします。 イメージと奏法にもっとハッキリとした相関をもって演奏できればいいのになぁ。 皆さんはどうしていますか?


クラのゆうすけ
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2014年09月08日

左と右

先日ラヴェルのラヴァルスの練習がありました。
いかにもフランスらしい華やかで輝かしく美しい曲です。
曲から連想すると、ラヴェル自身恵まれた環境で幸せな人生を送ったのでは、とつい思ってしまいます。

実際、ラヴェルはどのような人生を送ったのでしょうか。

最近、脳生理学の本を読んでいると彼の晩年に関する記載を見つけました。
その本によると、彼は脳の障害に悩まされたと記されていました。

脳は大きく分けると左脳と右脳の2つに分けられます。
左脳は分析的な思考に関与し、情報を一歩ずつ連続的に処理します。
つまり物事を論理的に、秩序立てて考えることができます。
一方で右脳は直感的かつ総合的に情報を処理します。
つまり同時に複数の情報を扱い、図形や空間の認識を瞬時にすることができます。

ラヴェルの場合、左脳に損傷があり右脳だけが機能していました。
これは、曲のイメージは頭の中で描けているものの、曲の構成を細部まで組み立てることができず、
楽譜を執筆することができないことを意味しています。
作曲家としてこれほどの苦痛があるでしょうか。

素晴らしい曲想を得ても未完成に終わり自分自身で捨てざるを得ない、そんな日々が繰り返されたのでしょう。
従来がオーケストレーションの天才と言われるほど、曲の構成に関し卓越した能力をもっていただけに、
その衝撃は大きく深い悲しみに暮れたことと思います。

晩年のラヴェルの曲を理解できないことは残念ですが、
彼がまだ健康であった頃の名曲の数々を愛することは可能です。
その中の一曲、ラヴァルス。
彼への敬意を込めて大切に演奏したいと思います。

(2ndVn F)
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2014年08月23日

おかげさま

高校生の時、ヴァイオリンの先生が
「今弾いている曲は年を重ねるごとに深まって、また違う楽しみ方が出来るのよ」
と教えてくれました。

未来の自分は全く予想できなかったけれど、味わい深い演奏が出来るようになったらいいなぁと思っていました。
人生経験豊富なほど、表現力も豊かになるんだろうなぁ…
私はまだまだ経験不足。いろいろな曲を弾く度に、想像力で補おうと必死です。楽器演奏の技術力も表現力も乏しいですが、オーケストラでは持久力も集中力もかなり重要ですね。

私は今までこんなに集中して物事に取り組んだことってありませんでした。それにこんなに苦しみながらも(弾けない自分に>_<)楽しくてしょうがない〜と感じたことも初めてです。情熱的な八幡市民オーケストラのおかげさまで人生が格段に豊かになりました。
微力ながら理想的な音質を出せるように、曲の雰囲気をとらえられるように譜めくりをスムーズにできるように…
今の自分にできる精いっぱいのことをして音楽づくりをしていきたいなと思っています。

そしていままで弾いてきた曲が深みを増してますます好きになったらいいなと思います。
Vn てるちゃん
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2014年08月09日

ブランク

今年も暑い夏になりました。
私、去年の春に中国での2年間の生活を終えて復帰しました。
復帰して1年ちょっと、歳のせいなのか「ブランク」に苦しんでいます。
最初は、ABCDが何の音なのか忘れている状態で、もちろん調弦もできず。
運指もすっかり忘れていましたので音階するのも一苦労でした(笑)。
それからはかなり戻りつつありますが、
テナー記号が出てくるとまだまだアタフタしています。
まだまだ記憶を呼び覚ましている最中です。
(Vc M)
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2014年07月27日

鼻歌の楽しみ

子どもみたいですけど、鼻歌が好きなんですよ。
音楽の根源ってたぶん鼻歌なんじゃないかと思ってます。
いやまあ、学問的にはそんなものじゃないんでしょうけどとりあえず個人的に。


ある曲を聴いて、それを鼻歌で歌ってみるんです。
こういうことをやると、だいたいまずはメロディラインを辿りますよね。
私もそうです。
実際にオケで演奏する場合、私は金管楽器奏者なのでほとんどのメロディは
自分のパートの受け持ちではないのが残念なところですが。


鼻歌ですから基本的に聴き覚えです。
ちゃんとスコア見て聴けよというご指摘もあるでしょうけど、僕は音だけです。
後で楽譜を見たら小節線の位置が予想とずれてたりして、それもまた楽しい。
ずれてる時は鼻歌もなんとなくしっくりこなくてモヤモヤするもんなんですよ。
正しい小節線位置を知って、ああやっぱりと納得するのが楽しいのかな。
そんな調子ですから現代曲で変拍子の時なんかは目が回りそうになります。
ヘンですか?そうかもしれません。


ひとしきりメロディを鼻歌できるようになったら、周りの音たちを見渡します。
メロディを応援したり賛同する音、否定する音、背中を押したり逆に頭を押さえ
つけたり後ろ髪を引っ張ったりする音があると感じることがあります。
ある意味、日常生活と同じような情景が繰り広げられているわけですね。
いやいや、実際に音でそんなことができるわけないですやん。例えば、です。
でもその場に居合わせた音として、なんらかの関係があるのは間違いない。


ああ、鼻歌の話でしたよね。
日常と同じようにそういう自分の周りのもろもろに一喜一憂しながら、
覚えたメロディを鼻歌で歌ってみましょうか。
応援や賛同の音がある時は嬉しくて声が大きくかつ早口になったりするし、
反対されたり押さえつけられたりすると迷いが出て弱々しくなったりします。
最初の頃よりだいぶ流暢というか味のある歌になったような気がするわけです。
あくまで自分比ですけどね。


ええ、さっきも言った通りあまりメロディを受け持つことは無いんですよ。
それでもたまーに受け持った時にニコニコしたりニヤニヤしたりしてたら、
鼻歌がうまく歌えたのねと思ってくださいませ。

ホルンU
posted by 八幡市民オーケストラ at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記